ヒロユキ、がんばりましょう

ウルトラマンタイガ「第3話　星の復讐者」

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　力の賢者タイタス登場！しかしウルトラマンて地球人類から見ると神様みたいな存在ですね。トレギアも死者の恨みの感情を操ってしまうし、タイガやタイタスも直接的・間接的に人類の命を助けてしまうし。タイタスは真面目系の性格っぽいですね。

　警護対象の社長がクズ過ぎるというか、調子に乗ってお誕生日ロケットを打ち上げるまでは未来の成金ならやりそうとは思いますが、逃がそうとしてるホマレ先輩に「指図するな」とか、ブラックホールに吸い込まれそうなのを押し出したヒロユキを「何するんだ」と突き飛ばしたり。最後にホマレ先輩が一発かましてくれて良かった。

　あの社長のキャラ、実在の人物がいくつか思い浮かびました。脚本が現代を反映してる感じがあります。宇宙ゴミも実際に起こっている問題なので、ヒーローモノのSF作品でちょっとタメになる仕掛けは良いと思います。

　最終的にカナさんは報酬の一千万の小切手を破り捨ててしまいますが、カッコいいけどお金に罪はないんじゃ…という気も。あそこでタイガが言ってた「ウチの婆ちゃん」てウルトラの母のことですね。

　最後の「増えちゃった」とカメラ目線のヒロユキ、ちょっと芝居がクサかったですね。最終回までに成長しましょうと言いたいところですが、ウルトラマンは戦隊・ライダーと違って半年編成だと思うので、急務ですよ。

　宇宙人のオークションを開いているのはヴィランギルドね。覚えました！でも近年このヴィランという単語、流行ってますね。ディズニーやヒロアカでは敵が自ら悪役である事を誇っている感がありますが、宇宙人もヴィランを名乗るものなのか。怪獣を買って侵略行為をするくらいだから自覚あるのか。