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ドラクエウォークをはじめました

 ドラクエを題材にした位置ゲームアプリ「ドラゴンクエストウォーク」が配信されました。2週間ほど経っていますが、自分なりに遊んだ感想を書きたいと思います。ドラクエ11Sの発売前なのでそちらの話題を書こうと思っていましたが、こちらもこちらで旬の話題なので。

 

 

ゲームシステムは9に近い

 

 顔や髪型を設定する点、転職が可能で職業別に上がったレベルが保存される点、装備品にグラフィックが設定されていて姿が変わる点などは、ナンバリング作品では9に近い雰囲気です。キャラの等身の低さなどもイメージに拍車を掛けます。

 

 ナンバリング全体ではキャラメイク要素が強い9(および3)はもはや異端の存在になっていますが、長年3を愛し、9も大いに楽しんだ僕としては「なかなかドラクエしてる!」と高評価です。

 

課金要素はジェムとゴールドパス

 

 ゲームアプリの宿命である課金コンテンツですが、他のアプリにも良くある「ジェム(宝石)」の購入です。ジェムはゲームを進めることでも手に入りますが、「無償」と「有償」で区別されています。

 

  • 無償ジェムでできること
    装備品の抽選ガチャ
    装備品の所持枠の拡張(200ジェムで50枠、初期200枠、最大1000枠)
    こころの所持枠の拡張( 〃 )
    1日2回以上「とうばつ手形」を使う場合の購入
    1日2回以上「スラミチにたのむ」まんたん回復を使う場合の購入
  • 有償ジェムでできること
    (無償ジェムでできること全て)
    おみやげの購入
    ゴールドパスの購入

 

ガチャをたくさん引くなら課金が必要

 

 他のゲームアプリと同様、強い装備品を早期に人数分を揃えるなら、有償ジェムを大量に購入してガチャを回すことになります。また、期間限定の装備品もありますので、それが欲しいという場合も課金して当たるまでガチャを…となります。

 

 しかし、後述しますが「そこまでして課金しないでも…」と思うところです。

 

ゴールドパスへの課金は「あり」かも

 

 僕は2000円だけ課金し、有償ジェムで4週間分の「ゴールドパス」を購入しました。これを買っておくと「町中の回復ポイントを取る」「戦闘回数」「歩数」の実績に応じてマイレージが溜まり、1週間につき10,000マイレージほど無課金時よりも多く溜まるようになります。

 

 10,000マイレージは10連ガチャに挑戦できる数値に相当します。ジェムで直接10連ガチャを引く場合は3,000円相当の出費だと考えると、まあまあリーズナブルです。もちろん「しっかり歩く」というリアル世界の課題をこなす必要はありますが。

 

 4週間分で2,000円というのも今だけのキャンペーン価格(定価3,000円)らしいのですが、その手の割引は頻繁に行われると考えられるので、1ヶ月で2~3,000円くらいなら、娯楽費としては健全な範囲内ではないかと思うわけです。

 

装備品ガチャについて

 

 ガチャで得られる装備品について書きたいと思います。あくまで無課金や、ゴールドパス購入といった少しの課金で遊ぶ場合の考え方だと思ってください。

 

戦士・武闘家・盗賊には得意武器+全体攻撃

 

 打撃中心の職には、取り急ぎ全体攻撃が使える装備品を手に入れ、そのスキルが得られる武器レベルまで強化しましょう。「ぶんまわし」「まわしげり」「なぎはらい」辺りを持つ★4武器が出たら大切に保管します。

 

 また、職業ごとに得意武器が設定されており、得意でない武器を使うと一部の能力値が適用されず充分に戦えません。できれば得意武器+全体攻撃の組み合わせを作りたいですが、武器が出揃わないうちは不得意な武器の全体攻撃でも良いでしょう。

 

僧侶には「いやしのかぜ」

 

 僧侶はホイミ・べホイミをレベルアップで覚えるものの、武器に付いている「いやしのかぜ」がないと全体回復ができません。★4の杖や棍のいくつかにスキルが付いていますので、そんな武器が手に入ったら僧侶用に保管しましょう。

 

魔法使いは中位呪文

 

 魔法使いはギラ以降にレベル40のイオラまでまともな全体攻撃を覚えないので、僧侶用の杖に付いているバギマでもいいので中位以上の全体呪文を使えるようにしたいです。意外なところでは一部のムチにも呪文が秘められたものがあるので、杖にこだわらずに装備品を選びましょう。

 

普通にプレイする場合は、恒常の★5装備を目指しましょう

 

 期間限定の武器を最大まで限界突破させるには、大量のガチャ=課金を要します。そのような出費をしない場合は、ゲーム内で集まる無償ジェムやふくびき券でガチャをしてゆくことになります。

 

 ガチャは時間が味方してくれる場合も多く、長期間プレイしていればそのうち★5武器がダブっていく状態になってゆき、限界突破も可能になります。普通にプレイする場合は、期間限定ではない恒常の★5コレクションを目標にしましょう。

 

転職について

 

 転職が解禁されてから、各職業ともレベル20と50で他の職業に転職しても引継ぎができるスキルを取得します。各職業を渡り歩いて全てレベル20にすると「少しだけ強い」キャラクターができ上がります。

 

レベル1のキャラはイベントストーリー「低級」で育てる

 

 初イベントである竜王のクエストでは、レベル1から挑戦できる「低級」から徐々に推奨レベルが上がってゆく「中級」「上級」の3段階があります。それぞれに報酬があるので全てクリアするに越したことはありませんが、3つの級で読めるストーリーは全て同じです。

 

 恐らく、後から始めた人でもイベントのストーリーを楽しめるようにという配慮だと思われます。今後のイベントでも推奨レベルが低い「低級」が提供されることが予想されますので、これを利用して転職したてのレベル1のキャラクターを育成すると良いでしょう。

 

盗賊への転職は必要か

 

 ガチャの引きが悪く、戦士や武闘家の武器に恵まれない場合は、盗賊への転職が視野に入ります。しかし、爪は武闘家も使えるし、★5の短剣・キラーピアスのみダブっているような状況でもない限りは、現状、戦士や武闘家をそのまま育てた方が無難です。

 

 盗賊を使う場合は、充分に武器が出揃ってからダブル盗賊で戦うのが面白そうです。自動回復で僧侶の負担を減らしつつ、ジバリーナで継続ダメージ、二人掛りで状態異常にするなど、戦士や武闘家とは一味違った戦いが楽しめそうです。

 

 しかし、盗賊の得意武器の一つであるブーメランには、現状、★5の武器が存在しないので、そちらが実装されるのを待ってから転職するのでも遅くはないと考えています。

 

ドラクエと歩きゲームの両立がうまい

 

 ゲームの本筋はしっかりドラクエをしていますが、家でじっとしていても効率が悪く、町中をしっかり歩いて戦闘や回復ポイントを多数こなすのが強化の近道です。歩きゲームとしての本分もしっかりしています。

 

 ドラクエを遊んでいて「レベル上げを自動でやってくれないかなぁ」と思った経験のあるプレイヤーは多いと思いますが(リアルで歩く必要はあるものの)本作はそれを体現しています。今のところ飽きもなく楽しんでおり、長く遊べそうなアプリです。