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ゲームが思い出となった世界

1988年2月10日がドラクエ31990年2月11日がドラクエ4の発売日ということで、ここ2日間はSNSが少しだけ盛り上がり、ユーザーたちの思い出が語られました。

 

ドラクエ・FFなどの人気タイトルは時々のゲーム機はもちろん、ガラケースマホと携帯電話用アプリへの移植が繰り返され、現行機で第一作から遊べるようになっています。

 

しかし、オリジナルをリアルタイムで遊んできた世代は、移植版では味わえない新鮮味と、子供時代・青春時代の思い出がオーバーラップして思い出に浸ってしまうわけです。

 

特に小中学生の頃は友達とずっとゲームの話をしていたと思います。誰かの家に集合してゲーム画面を見ながらあーでもないこーでもないと議論をしていて、そういった遊びが現代のゲーム実況動画などに繋がっているというのも面白い現象です。

 

現在では文化として消滅してしまったものの、ゲームのノベライズや関連書籍から活字の世界に入るきっかけにもなっていました。手習いで小説や漫画を描き始めた子供も多く、僕もそういった子供のうちの一人でした。

 

90年代後半から出てきたポケモン・テイルズなどには出遅れてしまいましたが、少し下の世代がそういったゲームの話題で盛り上がっているのを見ると、箱こそ違えど似た感覚は続いているのだなと感じます。

 

現代はソシャゲが全盛になっていますが、果たしてソシャゲが人々の「思い出」になり得るか?というテーマには非常に興味を持っています。

 

数年単位でサービス開始・終了が繰り返されるソシャゲですが、プレイ人口が多ければユーザー同士で体験が共有されるのか?はたまたサ終と同時に「虚無」と化してしまうのか?

 

この答えが出るのは更に数十年の年月を要すると思いますが、果たしてどうなるでしょうか。