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くん付けの関係性

福さんの変身、SNSで騒がれ過ぎだし、過去の発言やインタビュー記事で彼の人となりも振り返るしで、あんたら親戚のおじさんおばさんかよと。良かったですね。

 

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仮面ライダーギーツ「22話 乖離Ⅵ:追跡!チラミ鬼をつかまえろ!」

予告ではチラミの変身がクローズアップされていましたが、ジーンこと鈴木福さんも変身というサプライズがありました。先週の当ブログで「そのうち福さんもありそう」と言っていた舌の根も乾かぬタイミングでという感じ。

佐藤瑠雅→鈴木福の関係性が「福くん」呼びだったというメタなお楽しみもありました。

ジャマトが全く登場しないというDGPそのもののフォーマットが崩れかけていた今週から、来週はDGP存続の危機!?という煽りも。まだ開始半年に届いていませんが、後半の半年はDGPではなく運営側を巻き込んだバトル展開にしていきそうな予感がしますね。

初期フォーマットが崩れるとグダグダになるのが令和ライダーの悪い伝統なので、もうワンシーズンくらいはDGPをやって欲しい気持ちもありますが。

そんな中でも英寿たちはDGPのルール内で戦うしかなく、祢音がデザスターであることが暴かれました。ここら辺は景和が主人公格となって活躍(推理)していてかっこよかったですが、いつから「英寿くん」から「英寿」の呼び捨てになってましたっけ?ここちょっと萌えました。

祢音の元に現れた謎のイケメンも気になりますね。

 

暴太郎戦隊ドンブラザーズ「ドン48話 9にんのドンブラ」

今回は猿原回ということで良かったんですかね…?確かに常に目立っていたはるかに比べると地味ですが、当番回は数少ないもののインパクト抜群でしたし、ドンキラーキラーもあったので特段扱いが悪いという印象もないのですが。

今週の犬塚が例年の追加戦士が加入直後に取りがちな態度という感じで、この終わりも近い時期に「型」と「型破り」を同時にやってきているなと。

本来の追加戦士であるジロウは、打ちひしがれた感情を内なる自分との対話で乗り越えるという完全な自己完結。とはいえ周囲がどうにかできる状況でもないですし、あんまりグダグダ引き延ばしても活躍機会を失うだろうしで、まあこれくらいのアッサリさが着地点だったのでしょう。

ソノザがムラサメを封印したお札がはるかの漫画だったの、漫画を読ませたかったからだったんだ…ふざけているような描写にも一応意味があるのなんなんだ。

 

 

テンテンドンドン

キングオージャーのキャストもそろそろ知りたいですね。

 

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仮面ライダーギーツ「21話 乖離Ⅴ:ゲイザーの鉄槌!」

祢音がデザスターだったというのは心地良いミスリードって感じで、騙されましたが同時にワクワクもしたので、視聴者の予想のいい裏切り方ですね。女子が同部屋で過ごしていたというのが伏線になってたんですね。

ゲストキャラの冴の家族がターゲットにされたことで彼女の掘り下げと、同時に祢音の家族観を対比にしているというのも技あり一本でした。

冴は初登場時の悪態が嘘のようにイイモンになっていたというか、映画のジャイアンみたいになってましたね。農園側に現れた大智とは違ってスッキリ退場した様子なので再登場はないかな。

大智が再登場できたなら、ぜひ奏斗もおねげぇいたしますだ…。

ゲイザーは強かったですが、ライダーは大体登場回から下り坂で弱体化していきますので。ニラムはただのイケメンサブキャラではないとは思ってましたが変身するんですね。運営サイドはけっこう変身するみたいなので鈴木福さんもワンチャンあるんじゃね?

 

暴太郎戦隊ドンブラザーズ「ドン47話 ドンノーかいぎ」

ドンブラザーズと脳人3戦士、介人と陣が一堂に介した会議…というか喫茶店トークが中心でした。

雉野の「恋愛問題を持ち込むな!」や、ソノシ側の「仕事以外で関わりたくない」など、同じセリフを繰り返すいわゆる天丼ギャグがテーマになっている印象でした。先週のシリアスななつみの最期に対してずいぶんお気楽感が。

本日欠席のジロウも含め、バトルやロボが控えめな回だったので子供は楽しめたのだろうか?とも思いますが、意外とこういうギャグ回は子供が見ても面白いんでしょうか。

非常に雑にタロウと雉野が消滅してしまい、次回はそれでジタバタするみたいですが、ドンブラザーズは「死」はともかく「消滅」はかすり傷みたいなものなので全く心配していないこちらの感情が凄いです。

 

 

不幸と幸せを運ぶ配達員

ウルトラマンの総集編は一応録画していて時間があるときに観ていますが、ここで特別に触れることは少ないと思います。ただ、最新情報や思わぬゲストの出るのでなかなかバカにできない番組なんですよね。

 

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仮面ライダーギーツ「20話 乖離Ⅳ:ジャマトからの宅配便!」

今回は景和のお姉さんが被害者に!という話のはずが、前回までの子ども食堂よりも景和の必死感が少なかったのは(本人の感情よりも構成や脚本の問題と思いますが)普通逆じゃね?と思いました。

むしろ来週の、冴の家族が狙われる展開へのフリ回といった風情でしたね。その冴は「デザスターミッション」を出されていたので暫定でデザスターのようなのですが、ゲストの片割れが犯人というのも意外性がないような。

農園側にはジャマトのスポンサーを名乗る謎の少女が登場しつつ、彼女と鈴木福さんは知り合い(だが銃を向ける程度には仲は悪い)と、裏の者同士は繋がっているので、どこまでが陰謀でライダー達が立ち向かうことができるのかはまだまだ未知数ですね。

ニラムのイケメン恵方巻が今週のハイライトでしょうか。クリスマスはやらなかったのに節分はやるんだ。

 

暴太郎戦隊ドンブラザーズ「ドン46話 なつみのよのゆめ」

ぽっと出の新設定「許しの輪」がいきなり登場・使用され、今までソノイたちが封印してきた鬼化の人々を開放する(1話のよっぴーや、みほを誘拐した画家などの姿を確認)という形でドンブラザーズと脳人戦士が和解する流れを作るなど、色々と怒涛の展開でした。

今回でタロウが「獣人が森を出ることは許さん!」と威圧して封印したので獣人の問題も解決…と急に色々収まりましたね。力を見せつけて口で命令しただけですが、動物的な獣人に対してはああいう形が一番効くようにも思えますし、皆殺しではなく隠れて生きるように仕向けるのも人道的です。

そういえば桃井陣は獣人を封印するためにあの牢獄にいるみたいな話だったと思うので、来週から普通に出てこられるみたいですね。

獣人の森に囚われていたなつみが救出された一方、鶴の獣人であるみほは獣人が不可殺の存在ではなくなった瞬間に猫の獣人の集団に襲われ、川を流れながら消滅するという描写でした。

アレを「死」と解釈することもできますが、森のゲートウェイである水面に映る満月を通して消えたので、森に移動して無事とも考えられますね。

都合のいいハッピーエンドは、犬塚の元に本物のなつみが戻り、雉野の元には人間との共存を望む鶴の獣人=みほが来る…という形だと思うのですが、どう決着するのか。

 

 

デッカー最終回!

完全に油断していたのですが、デッカー今週が最終回だったんですね。番組表の「終」の表示を見て「あっ…」となりました。もう少しカナタやリュウモンを見ていたかったという思いがあります。

 

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ウルトラマンデッカー「第25話 彼方の光 」

終章からトリガーも絡んできましたが、出しゃばり過ぎず当代ウルトラマンを補佐して立てるという完璧な前作主人公ムーブでした。スフィアのバリアが消滅するという設定もあったので、外界が開通したというアイコンも兼ねていたのだと思います。

前作のGUTS SELECTがユナとアキト以外の影が薄かったのに対し、今作では5人+1機のチーム感が強く、その方針が最終回にもよく表れていたと思います。いや、当代先代ウルトラマンとスーパーチームがここまで総力戦を繰り広げたウルトラマンも珍しいのでは?この要素だけならZ越えを果たしていましたね。

男子キャラのカナタとリュウモンがタイプの違うイケメンでどちらも美味しかったのもありますが、それにしてもヒロイン枠であるはずのイチカの扱いが低かったというか、リュウモンがヒロイン過ぎたというか。

また、序盤でめちゃかわだったカナタとハネジローのイケメンロボコンビが中盤以降は薄くなってしまったというか、リュウモンがヒロイン過ぎたというか。

最終回自体はどうしても総括的な話になるので特段の感想はないのですが、前作が元ネタに振り回されがちだったのに対して、今作は「ラーメンを頼んだら旨いラーメンが出てきた」って感じの正統派ウルトラマンで満足感が高かったです。

 

仮面ライダーギーツ「19話 乖離Ⅲ:投票!デザスターは誰だ!」

大地が脱落しましたが、疑われたというより嫌われて票が入ったという感じなので、デザスターはまだいそうですね。順当に考えれば冴なんでしょうが、デザスターの勝利条件である「最後の2人」が英寿と景和になって、どちらかが真犯人…ありそうです。

今週は景和にマスク割れあり、ラストシーンにキリっと男の子らしい表情がありと、正月明けの扱いの悪さを巻き返すサービス満載でした。でも今までの「引きの良さ」が彼の才覚でなく、スポンサーの重課金のおかげだったというのはちょっと残念。

道長は農場のある世界から抜け出せないのかと思ったら普通に地上に戻ってましたね…。農場は異世界じゃなくて地球(というか日本)のどこかにあるってことなんでしょうか。

夜食にステーキを作る英寿…これはどういうキャラ付け?ガッツリ食う男の子ということなのか、高級な食べ物の代表としてステーキを出したのか…。沖縄では夜食にステーキは普通という話も聞いたことがあるので、英寿は沖縄人なのか?という余計な邪推も入ってしまいます。

 

暴太郎戦隊ドンブラザーズ「ドン45話 カカむらガガむら」

ジロウの村の秘密に、ソノイたちに襲い掛かる新たな脳人、なつみこと鶴の獣人の掘り下げなど、もう最終回も近いのにこれどう決着するの?という感じです。ムラサメも別勢力として存在してますしね。

勢力図が取っ散らかっていた戦隊といえば敵組織が複数存在していたボウケンジャーですが、アレの場合は初回に復活させてしまった大神官ガジャがラスボス化して終わりという感じでした。今回のラスボスは脳人なのか獣人なのかムラサメなのか。

むしろ全ての元凶がドン王家なので、無から湧いたドン王家の一員をソノイたちと共闘でぶっ倒すみたいなこともあり得るぞと。

5人揃うと介人がトンカツ定食を奢ってくれるという忘れ去られていた設定を忠実にやってくれたことですし、ラストバトルもここまでに仕組まれた伏線をお出ししてきてこちらを感心させてくれるのではという期待もあります。

「命令されるのは嫌」という犬塚に「〇〇…してみたらどうだ?」と言い換えるタロウに一年の成長が見えつつ、それで言う事を聞いてしまう犬塚もチョロいというか。終盤の風雲急を告げる雰囲気が漂いながらも、ここの萌え要素はグッドでした。

しかし…今週のロボはドンオニタイジンの顔を被ったキングオージャーの客演だったのですが、途中まで全然気付かなかったですね(普段はないクワガタのハサミみたいなのがあるなとは思いましたが)普段からロボをほとんど気にして見てないということですね。子供の頃はむしろロボが戦隊で一番好きな要素だったはずなのですが…。

 

 

しろバレくろバレリュウモンバレ

ドンブラザーズもここまでずっと面白いのですが、情報が次々出てくるキングオージャー(主にキャストですが)も気になります。

 

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ウルトラマンデッカー「第24話 夢の果て」

貴重なカナタの裸シーンがあったのに、例のキモい寄生描写があってかなり残念です…。

リュウモンに正体バレして口止めしていましたが、マナカケンゴォの正体が雑にバレていたので、最終回までにデッカーの正体も少なくともGUTS SELECTメンバーには知れ渡りそうです。

アガムスを含めたレギュラーが次々に散っていく感じでしたが、とりあえず生存確認されている隊長はもちろん副隊長もあの雑なやられ方のままでは終わらないと信じたいところ。場合によってはアガムス生存もアリですよね?というかアガムスを救うという話が宙に浮いてしまってますし。

スフィアがかなり概念的な存在のままここまで描かれていたのに対し、マザースフィアサウルスはけっこう正統派の怪獣ですよね…ウルトラマンのラスボスなので怪獣じゃないと困るのはそうなのですが。

 

仮面ライダーギーツ「18話 乖離Ⅱ:ブラボー!ジャマーボール対決!」

デザスターの犯人捜しの要素が続きつつ、ジャマトとの球技対決に突入。

これはこれで面白いのですが、戦うなら戦う・球技なら球技と、どっちかハッキリして欲しいという気もします。

鈴木福さんの証言によると、DGPのオーディエンスはただの金持ちではなく世界改変(記憶改変)やジャマーエリアの影響を受けない何らかの超能力を持っているようなので、そうなると祢音パパなども只者ではなさそうです。

デザスターについては現状5人とも可能性があると思います。英寿は普通に怪しいですし、本作は意外性を狙ってくる感じがあるので景和や祢音が実は…というのもここのスタッフは好きそうです。本人も知らされないままロールを割り当てられている可能性も含めて。

景和の子ども食堂設定が無から湧いてきているのも怪しいと言えば怪しいですしね。

 

暴太郎戦隊ドンブラザーズ「ドン44話 しろバレ、くろバレ」

ついに犬塚の正体がバレて6人同時変身が実現しましたが、ソノニや獣人のエピソードが盛りだくさんで思ったほどそちらに意識が向かなかったですね。はるかが寝るまで思い出せなかったのも妙に納得です。

ソノニの恋心に意識が向きがちですが、「感情が分からない・学びたい」と言っていたソノザが漫画を読んで心から泣いたり笑ったりしているシーンもなかなかグッときました。すっかり人間臭くなったソノイも含め、脳人界からは粛清対象になっていくようですね。

犬塚のキビポイントでソノニを生き返らせるシーンですが、現場に駆け付けた介人のシーンに挟まる形で喫茶どんぶら店内でノートパソコンを操作していましたね。繋がりを考えると犬塚の意思を確認せず介人の一存でポイントを使ったぽいのですが、ここの曖昧な描写も伏線になっているのでしょうか。

次回はペンギン獣人の本拠地っぽいジロウの村に行くようで、またホラーな予感がします。

 

 

新しいシーズン開幕

年明け一発目はギーツもドンブラも面白かったので幸先良いです。

 

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ウルトラマンデッカー「特別総集編3 立ち上がれデッカー」

デッカーの総集編というよりはトリガーの総集編でしたね。

スフィアの侵攻で地球がピンチという前後のストーリーと繋がってはいましたが、窓際部署とはいえ異常事態にのんびりし過ぎでは…。

最後の経理のお姉さんがGUTS SELECTの勝利を確信している描写はちょっと胸熱っぽかったですが、そもそもこの時期になぜ総集編を入れた…という困惑の方が。

 

仮面ライダーギーツ「17話 乖離Ⅰ:ようこそ!新しいシーズンへ!」

年またぎで新キャラも増えてワクワク感は持続している印象ですね。

シーズン制を導入していることでダレづらい、というプラス評価は年明け前からありましたが、ここからライダーシリーズの悪癖が出て半年くらい中だるみが続くようなことはないように頼みたいです。

新キャラのうち五十鈴大智はちょっとロン毛が好みでないな…と。我那覇冴は今のところ性格の悪さを感じます(生き残りゲームとはいえ憎まれ口が多過ぎる)アスリートの正々堂々さのようなものが見えてくれば評価が変わるかもしれませんが。

景和の扱いが悪いという天丼ギャグが繰り返された今回ですが、たぶん1%のオーディエンスは景和の強火担だと思うので、太客を大事にしましょう。

一方、道長はアルキメデルの温室で意識を取り戻し「肥料」ではなく自らの意思でジャマトに与するのではという雰囲気があります。こちらも見逃せない展開でなかなか良い引きでした。

 

暴太郎戦隊ドンブラザーズ「ドン43話 トキかけナゾかけ」

タイムパラドックス系の滅茶苦茶なお話かと思いきや、犬塚が獣人の森から抜け出せた経緯、はるかの盗作問題など、全編を通した謎が一気にしかし詰め込み感なくスムーズに解消されました。

はるかの盗作問題に絡んでいた椎名ナオキは未来の時間から来たはるか自身で、犬塚を助けたのもこの未来はるかということ。蔦を切り裂いた道具がスクリーントーンを切るカッターなのも芸が細かいですね。

未来ムラサメが今回のやられ枠でしたが、現代ムラサメが完全にドンブラザーズ(犬塚)側に着いている状況も再確認されていて無駄がないですね。未来はるかが書き残した漫画も今後の伏線になっているようです。

これだけの種明かしを一気にやりつつも、ギャグもしっかり入っていたのは本当にすごい。しかし、ねじねじジャケットの金持ち猿原はそんなにかっこよくなかったかな。

 

 

仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル

12/25の日曜日という混みそうな日に行きましたが、なんとか無事に鑑賞できました。普段は真ん中の席を取るのですが、すでに予約席が埋まっていたこともあって通路側の席を選びましたが何かと正解だったようです。

 

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序盤の五十嵐家のシーンから、3男・幸四郎から奪われた悪魔をめぐってDGP(転じてゲストが強制開催した「デザイアロワイアル」)にリバイスとギーツが協力して参加するという趣向でした。

 

途中で龍騎(Vシネの絡み?)も割り込んできつつ、やたらマッチョな政治家の息子も絡んでくるなどごちゃついていましたね。お祭り映画は前後2番組のライダーが絡みつつも「○○の宣伝」「大物にオファーしたらOKされた」などの不確定要素が絡んでごった煮になるというのもお祭りたる所以というところでしょうか。

 

相変わらず五十嵐家の父・長男・次男はすっぽんぽんでお風呂に入ってくれて大変宜しいですが、英寿様は絶対に風呂には入らないので(一輝とのデートもなぜかスシロー)景和や道長もあの厚着を脱ぐことはないんですよね。

 

祢音だけは濁り湯サービスがありましたね。

 

前年のセイバー組(というか倫太郎)のイケメンマッチョ全裸サービスを考えるとちょっと寂しい感じでした。いや、リバイスのイケメン兄弟の入浴だけでも大分サービスなのですが、感覚というか有難みが麻痺しているのかも。

 

ここからは結末のネタバレ前提でお話しします。

 

既定路線というか普通にバイスが復活していましたが、一時的なものなのか再び消滅。しかし一輝の記憶は英寿が「願い」を使って消えないようにする…という処理でした。リバイス側の設定で厳格に通されたものがギーツ側の設定で覆されるのもどうかなーと思ったのですが、これでいいならリバイスの最終回をわざわざバッドエンドにしなくて良かったのに。

 

ギフの残骸だった異世界ゲートも含めて終了半年で公開されるこの映画の為に要素をお残ししてたのだとすると、いや番組内で一旦片付けてくれと思ってしまいます。テレビシリーズをスッキリ終わらせないことについては断固批判します。

 

実際、この映画単体で見ると起承転結も分かりやすく、ギーツのテレビシリーズでいいとこなしだったギロリにも見せ場があるなど十分に楽しめる2時間だったのですが、映画の為にテレビシリーズが中途半端になる構成はやはり一考してもらいたいですね。

 

だがしかし、カゲロウがすっかり五十嵐家の弟になっていて卓球で遊んじゃうところを見られたのは良かったです。Vシネでは敵になるみたいですが。

 

 

ドンびきだよ

ライダー映画も同日に鑑賞しました。

 

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ウルトラマンデッカー「第23話 絶望の空」

 

記憶が欠損したアガムスと面談することでいくつか物語の糸口が見えた感じです。

 

  • アガムスも一時期は地球人と協力してスフィアと戦う意思があった
  • マザースフィアザウルスの弱点を掴んでいる

 

これは改心して共闘の流れかなという予感がします。

 

それよりもデッカーの正体に気付いてしまったリュウモンが、組織内でカナタのアシストをしたり背中を後押ししたりとめちゃくちゃ優しくなってるのキュンですね!近年流行の変なコンプレックスみたいのを設定されていないキャラなので、とにかくさわやかなのもポイントが高いです。

 

年内ラストシーンを持って行ったマナカケンゴォに、いいとこで終わったのに一周休みを挟んで年明けは総集編…ここに挟むんかいと。

 

仮面ライダーギーツ「16話 謀略IR:キツネ狩り

 

謀略編のあらすじは、勝ち越しを重ねて運営に近づこうとしている英寿をギロリがゲームマスターの裁量を超えて蹴り落そうとしていたというものですが、オチとしてはプレイヤーや部下のツムリから見限られ・上役のニラムやスポンサーに糾弾されるという「時代劇のラスト」みたいな感じでした。

 

確かにギロリは英寿や景和視点では憎まれ役でしたが、同日に鑑賞した劇場版とも合わせるとそんなに悪い奴でもない気がするんですよね。むしろニラムやDGPのオーディエンスの方が胡散臭いですし。

 

DGPが見世物という新事実も、まあ祢音父の存在なども考えるとそこまで意外性はなかったかなと。

 

道長の指ペロペロは羨ましかったです。

 

暴太郎戦隊ドンブラザーズ「ドン42話 ドンびきかぞく」

 

ちゃんとした決戦展開は年明けに回すという感じなのか、今回はギャグやコスプレが満載のおふざけ回という感じでしたね。例年クリスマス回が年内最後の放送になりがちなのですが、今年は25日が日曜日でそこでクリスマス話をやっても遅いという事情もあったんでしょうね。

 

ジロウもちゃんと参加してましたし、タロウの人間臭い面も見られたのでいいお話だったのではないでしょうか。

 

しかし放送開始から20分ほど経っても一向に戦う気配がなく、終わりの5分くらいで無理矢理ヒトツ鬼登場・必殺技・巨大戦とバタバタでした。そしてこんなどうでもいい回で初代を消費するというナメた真似もドンブラらしいといえばらしいか。