来週はルパパト最終回、再来週はコラボ特番の話題で持ちきりになってしまいそうですので、今日は今週までの仮面ライダージオウについて語っていきます。
常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ
いつもポジティブ、レジェンドライダー関連で様々な怪異が起っても動じない大物の片鱗を見せる少年。…と書くと良さそうなのですが、旧作ゲストがそれぞれ確立したキャラクターであるのに対して、どこか掴みどころのない飄々とした性格。困っている人を助けたりと優しさはあるものの、頼りげなくあまりヒーローっぽくない(将来は魔王なのでそれで良い?)主人公です。
演じる奥野壮くんはお目目くりくりの茶髪くんで、正統派のイケメンです。今週の放送で鏡の世界にいるもう一人のソウゴとして二役を演じましたが、そこでは暴力的でクールなキャラクターになっており、けっこう演技力が高いのでは?と彼を見直したエピソードでした。
明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ
魔王ソウゴを若い時代に抹殺すべく、未来からやってきた刺客。…ですが、二話ではすでに共闘し、見張りという名目でソウゴの下宿先で同居を始めてしまうというツンデレキャラです。ソウゴよりも彼の方が好みですね。
演じる押田岳くんはジュノンボーイ出身のこれまたイケメンですが、特撮のクールキャラを引き受けてしまうと終始仏頂面になってしまうので損な役回りです。ジオウ終了後には笑顔満開で活躍していって欲しいです。
ウォズ/仮面ライダーウォズ
序盤では未来のソウゴに仕える予言者で、ただの狂言回しかと思いきや、中盤から別の未来からやってきた「もう一人のウォズ」が登場し、3号ライダーとして変身・参戦してくるという複雑なキャラクターです。
演じる渡邊圭祐さんは確かに美形なのですが、劇中の胡散臭いキャラクターと、僕個人としては好みのビジュアルではないことも相まってマークから外れがちです。主役級二人より年上で、シリアスもギャグもこなす頼れるお兄さん的なイメージです。
ツクヨミ
ゲイツの仲間の未来人。立ち位置としてはヒロインですが、どこか抜けているソウゴ・ゲイツのツッコミ役に回ることが多く、面倒見のいいお姉さんのようになっていて恋愛要素は見られません。ゲイツに対して苗字が不明なのは伏線なのか?常磐ツクヨミとかそんな可能性も!?
常磐順一郎
ソウゴの下宿先の時計屋店主で彼の大叔父さん。演じるは生瀬勝久さんで、戦いの合間の日常シーンをコミカルに演出しています。一般人で、作戦や武器開発など戦術面での支援はしていませんが、ふとした世間話が事件解決のきっかけになるなど、刑事ドラマの家族のような雰囲気を持った「おやっさん」です。
タイムジャッカー
ゲイツ・ツクヨミとは別のアプローチで未来を改変しようと暗躍する集団で、本作の敵対勢力にあたります。少年のウールは味方に反抗したり、力の及ばなかった白ウォズに怯えたりと人間味が見えてきましたが、女性のオーラ・男性のスウォルツは現時点では特にふざけるような描写もなく、真面目な敵キャラです。
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