ルパパト最終回！ - sageてからのageて

　平成ライダーが少しスタイリッシュな作りであるのに対し、戦隊はおふざけ回があったり季節ネタを盛り込んできたりと、子供番組のフォーマットを守っていて、個人的には戦隊の方が好みです。

　ルパパトにおいても、女装、レオタード、快盗が子供になる、強制帰宅ビーム、温水さんが三体に分裂、不審なエビフライを捜査、なぜか飛んできたキツツキが激突、クリスマスにシャケを食わされるなど、文面にすると何のこっちゃというギャグの数々に楽しませてもらいました。

　イケメンウォッチという観点では、パトレン1号2号は三枚目路線、Xは好みから外れており、ルパンレッドはいささか細過ぎ、…ということで一番好みのはずのルパンブルーでしたが、真面目キャラが災いして上記のギャグ回の被害者になることが多かったと思います。

　レッド二人の関係性など、設定的に燃える展開も多かったですが、共闘が少なかったのを期待外れと取るか、対立構造を最後まで貫いたと取るかは難しいところです。最後の最後に「おのれ快盗！」のセリフが復活したのは素敵な演出だったのではと思いますが。

　一年間おつかれさま！ありがチュー😘