7月のウルトラマンタイガが始まるタイミングで、ブログのエントリーを番組別に分けて投稿しようと考えています。土曜タイガ・日曜ジオウ・月曜リュウソウジャーという感じに。ただの水増しにならないよう、一個一個のエントリーを濃くしなければという自己プレッシャーをかけます。
ジオウ「第37話 2006:ネクスト・レベル・カブト」
先週けっこうへこんでいたソウゴですが、すっかりいつもの調子に戻っていました。あまり引きずられてもテンポダウンするので、リアリティよりもノリ重視で良いと思います。
ツクヨミの発言で「アナザーライダーが出現・撃破し、ライダーウォッチを手に入れると、オリジナルのライダーの歴史が改変される」という初期の設定が再確認されましたね。いつの間にかうやむやになっていましたが、まだ意味のある設定だったんですね。
今回からカブト編ということで、カブトといいアギトといい、初期の平成ライダーは昭和ライダー感やメタルヒーローシリーズの面影が残るデザインなんだなと実感。エグゼイド辺りがかなり外したデザインでしたが、昆虫モチーフはやはりかっこいいですね。
レジェンドの中には時の流れを感じさせる方と、処女の生き血でもすすってるんじゃないかというくらい若々しい方と。
ゲイツが「ジオウが頼みだ」みたいなことを言い出し、いよいよ二号感が高まってきましたね。カブトの設定である隕石を、フォーゼのフォームで宇宙イクー!と壊すというのはジオウらしくていいんじゃないでしょうか。隕石のCGが気合入ってました。
リュウソウジャー「第11話 炎のクイズ王」
新たな喋る騎士竜の登場と加入、赤い炎ということで予想通りレッドのパワーアップ回でした。毎回レッドは中盤からアメフトのショルダーパッドみたいなのが付いて強化されるのですが、今回はかなり早い段階で来ましたね。
クイズを出す騎士竜ということで、メルトに活躍機会がありました。実際にはあまり役に立っていませんでしたが、メルトの表情がかなり崩れてきたのは可愛いです。いつまでもクールキャラじゃつまらないという脚本上の事情もあるでしょうし、役者が現場に慣れてきたという面もあるのでしょう。
問題を出す超常的な存在というと、スフィンクスを思い出すのですが、ディメボルケーノの見た目もクイズも、あまり関係なさそうでした。
例によって謎解きはコウの素直さ(勢い?)で解決するという展開でしたが、「運の良さ」を特徴にしていたキュウレンジャーのラッキーはともかく、コウは特に裏付けもないのに良い結果を呼び寄せ過ぎてる感があります。ああいう要領が良い人というのは現実にもいますけどね。
あの世界ではマイナソーがかなりの被害を出しているはずですが、ドルイドンについては知名度がないようですね。ワイズルーさんも「ショータイム・ショータイム言ってる変なの」という認識のようです。