仮面ライダージオウ「第43話 2019: ツクヨミ・コンフィデンシャル」
スウォルツ氏の目的が、自分より格上のツクヨミから力を奪い、自らが時の王となるという企みであったことが明かされました。何となくボス感のあったスウォルツ氏でしたが、このままラスボス的な位置に収まるのか、再来週くらいでやられちゃうのか。
ウォズ・ディエンド共にそんなスウォルツ氏の目を欺いて各々の目的で動いていたことも判明。ウォズはやっぱりソウゴの味方でしたが、ディエンドはアナザージオウのウォッチという微妙な「お宝」を持っていくという良く分からない展開に。オーラを通してあっさり返してしまったグランドウォッチの方が価値が高いように思いますが…。
ソウゴ・ゲイツ・ウォズ・ディケイドという4人が立ち並んでの変身・戦闘はなかなか壮観でしたが、引きの絵でいちいち見切れるアナザークウガがデカいのが気になっちゃって…。ゲイツが記憶を失いながらも、ウォズといつもの感じになってるのは微笑ましかったです。
しかし、ディケイドの力はスウォルツ氏に奪われてしまいました。
それで、このブログ的には語らなくてはならない加古川飛流。世界が元に戻った瞬間に変な衣装から普段着に戻っていましたが、とにかくタイムジャッカーに利用されただけ(実態としてはスウォルツ氏がツクヨミを誘拐、ウール・オーラの人払いができれば良かっただけなので、本当に何の為に出てきたのか微妙)という可哀想なオチ。
相変わらずバス事故の真相も知らないようで、一方的にソウゴを恨み続け、なまじアナザーライダーの力を貰えて変な期待を持たせられて…と散々です。ソウゴ視点では何度も襲ってくる敵ではありますが、18歳の男の子が背負わされる役割としてはハードですよね。今後のストーリーや、せめて最終回で彼へのフォローがないものかと思います。
ここに来て来週またレジェンド登場!?しかも映画版で一回だけ出たライダーらしいです。未来の世界から来るそうなのでジオウの世界観にはマッチしてますが…。