流しそうめん、メルトが流す役！アスナが食べる役！

騎士竜戦隊リュウソウジャー「第18話　大ピンチ！変身不能！！」

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　今回のお話もハチャメチャというか、願い事を吸収するマイナソーなので倒そうと願うほどに変身ができないという大ピンチだったわけですが「願いなんてもんじゃない！」と謎の精神論でうっちゃって変身して倒してしまいました。何故オブ何故？

　恐らく敵の能力以上の強い意志で打ち破った的な奴だと思うのですが、そこら辺の論理的な説明が全くないまま終わってしまいました。いやむしろ、こういう気合のみで乗り切るのがリュウソウジャーの作風だと受け止めるべきなんでしょうか。

　気を取り直して、イケメンウォッチに切り替えましょう。

　変身できないお話だったので、素面の俳優たちのアクションが多めになっているオイシイ回でもあったわけですが、なぜかアスナの顔がぶん殴られる率が高過ぎやしませんでしたか？他の男勢は体ごと吹っ飛ばされる程度だったのに、アスナだけ3回はやられてましたよ…。

　相変わらずマイナソー打倒に一本気で、無機物の宿主に容赦ないバンバ兄さん。神社のご神体の岩をあっさり真っ二つにしてしまいました。カナロが狙っていた巫女さんを泣かせてしまった事でバンバvsカナロの構図に。

　どちらかというとバンバ兄さんの方が正しいと思うのですが、カナロはカナロでマイナソーよりも婚活の優先度が高いし、女性を泣かせたのが何より許せなかったんですね。どちらも正義の味方としては正しい在りようなので、その意見のぶつかり合いというのは面白い構図でした。

　最終的には巫女さんは既婚者という事が判明し、カナロの恋はまた残念な結果に終わるのですが、録画を見返したら前半部分では左手に指輪をしてないっぽい？（岩に手を置くカットで右手が大写しになるものの左手は見えず、遠景で左手が見えるカットでも確認できない）おいおい人妻、いたいけなカナロくんをからかわないでおくれ…。

　最終的には岩を真っ二つにしたことで、それぞれが人の願い事を受ける役と休む役に分かれる事で負担が減るね、という謎理論でいい話風に終わり、人妻巫女も「石が喜んでる！」という謎の神通力で納得。やっぱりリュウソウジャーはあんまり考えずに感じて楽しむのが良いようです。