まだまだゼロワンのスタートダッシュ感にワクワクします。そうしている間にリュウソウジャーに追加戦士の話題も。
ウルトラマンタイガ「第11話 星の魔法が消えた午後」
導入の総集編がホマレ先輩スタートだったので「!?」となりました。ここに来てあの謎の総集編は何だったのでしょうか…。アバンに総集編を入れるほど尺の余裕があるんでしょうか…。
前回の霊能力者に続いて今回は魔法使い。霊能力者が完全にオカルトだったのに対し、魔法使いの方は星のエネルギーに通じるみたいな理屈が付いていましたが…。しかし、そのキーパーソンを宇宙人がさらおうとするという構成は被っているので、もうちょっと違うパターンを見せてというか、ヴィランギルドとか良さげな設定があるのに活かされていない感。
ホマレ先輩「大丈夫か!?」
ヒロユキ「俺は大丈夫ですよ(ドヤ)」
ホマレ先輩「お前じゃねぇよ!」
ここのギャグは相変わらずクサい芝居でしたが、ちょっと可愛くて好きです。
仮面ライダーゼロワン「第3話 ソノ男、寿司職人」
毎回或人に関わるヒューマギアがハッキングされてマギア化する流れと思いきや、今回は販売しようとしていた寿司職人ロボ・一貫ニギローが別のマギアに操られて使い物にならなくなるという流れでした。
ドラえもんのような「ロボは友達」みたいな世界観かと思いきや、或人も意外とロボにはドライな対応で、ダメになった機体は破棄で初期化されている別機体でいいやみたいな感じなんですね。「ニギローがどれかわかんねぇ!」はギャグっぽい感じでしたが、勝手に感情移入しようと準備していたので「え?酷くない?」と思ってしまいました。現実のペッパーくんに対する我々の感情くらいの扱いなんですね。
寿司屋の大将、正統派の頑固職人と見せかけて「天空握り」とかいう特撮の演出技法を使った無駄な派手技を持っていて威厳も何もあったもんじゃない。意外とああいう頑固親父みたいな人が、いざロボットと暮らすと可愛がっちゃったりするんですよね。
今回はエイムスの女性技術顧問・刃の初変身回でもありました。更には今回から正式に挿入されたオープニング映像では滅と迅もライダーに変身するっぽいですね。
騎士竜戦隊リュウソウジャー「第26話 7人目の騎士」
7人目の名目で登場した「ナダ」でしたが、リュウソウジャーに認められず、変身もできない一般リュウソウ族ということ。ガイソーグの鎧を解呪して着るのかな?関西弁で、カナロなど目じゃないくらいさりげなく女性に優しくできる伊達男でした。
今回のマイナソーは「優しさ」を奪う能力があるということで、コウが優しさを奪われて敵味方かまわず攻撃する狂戦士となりました。結果的にドルイドン側も被害甚大だったわけで、一般市民を凶暴化させるならまだしも、リュウソウジャーに能力を使うのは悪手だったのではないでしょうか。
その後、コウは普通に反省していたし、特に吸い取られた優しさを取り戻した描写もなく元に戻っていたので、リュウソウジャー並に気を強く持てるなら実害はないようです。それよりも、「コウはああいう一面があった」とメルトに言われちゃうダメージの方が大きいような。
子供の頃のコウは周囲のライバルを敵視していたものの、アスナを守るうちにリュウソウジャーに相応しい優しさを身につけた…というメルトの談。ただ、コウにしてみるとアスナに優しく接していたメルトを見て心を入れ替えたという話で、あの場面でやたらメルトメルト言ってるコウが良かったなあ。
それと、暴れた後にトワに胸倉を掴まれたコウが、鎖骨から胸元までかなりはだけていた所がサービスショットでした。リュウソウジャーの衣装は全体的に厚着ですが、コウのシャツって意外とざっくりはだけてるんですね。来週からコウの胸元に目が行きそうです…。