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超獣、宇宙凶竜、激おこ迅くん

  年末にライダー映画があるんですね。観に行くと思いますが、できれば人の少ない平日を狙って行きたいものです。

 

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ウルトラマンタイガ「第20話 砂のお城」

 

 ホマレ先輩も無事に復活し、久々の風見しんご警部も登場。警部も戦えるんですね。

 

 今回はタイガでは定番の、ゲストのストーリーに焦点が当たってレギュラー陣は傍観者的な立場になるパターン。地球人の女性教授と、宇宙人の男=潜入捜査官の、子供の頃の出会いも含めた軽いラブストーリー的な展開でした。

 

 幼馴染との別れから、勉強を重ね、宇宙人を判別する機械(CQ)を開発してしまう女性教授。ホマレ先輩は宇宙人判定で、ヒロユキは地球人と宇宙人が点滅するという精度の高さ。宇宙人と言っても出身星は多岐に渡るわけで、波動だの放射線だのの判定だけでは測れないと思うのですが…そこは単純に結果だけ見れば良いのかな。

 

 CQを向けられて嫌そうな顔のヒロユキがちょっと可愛い。

 

 今回ヴィランギルドが使用したのは超獣アリブンタでしたが、超獣という用語を何の説明もなく出すものかね…まあ、超獣よりも強い大怪獣を出してしまったタロウの後日談なので、超獣という呼称そのものがタイガの世界では陳腐化している、怪獣を呼ぶ名前の一部でしかないということでしょうか。

 

 来週はなんとイージスに新入社員が!イケメンぽいので彼にも注目です。

 

仮面ライダーゼロワン「第11話 カメラを止めるな、アイツを止めろ! 」

 

 先週に続き、大和田伸也氏が物語のキーを握っていましたが、滅の計画が、暗殺ちゃんと関係が深まった大和田氏を暗殺対象にし、暗殺ちゃんの暗殺能力を完全ラーニングさせるというなかなか悪どいものでした。大和田氏は一命を取りとめたようですが。

 

 飛電のライバル企業(?)ZAIAが登場。以前から刃にチラチラ指令を出していた謎の男はZAIAの取締役。ライダー世界の社長像の例に漏れず、若くてイケメンの社長ですが、申し訳ないけど芝居はクサいですね。脚本上のキャラクターを差し引いても棒読み感がビシバシと。或人にとって滅亡迅雷とは別種の脅威になる存在だと思うので、頑張って欲しいです。

 

 或人が社長という時点で、どこかで会社の買収だの乗っ取りだのの話は出てくるだろうなとは思っていましたが、11話にして既にか。冬映画でも歴史改変&社長すげ替えみたいのがあるっぽいですしね。

 

 今回は迅のバトルがありませんでしたが、暗殺ちゃんと比べられて拗ねてしまい(怒りの表現がほっぺプクー)出動しなかったという趣向だったそうです。それで滅が現場に行ってたんだ…。迅がヘソを曲げてしまうと滅でも命令するのに骨が折れるのか…と考えると、滅亡迅雷ファミリーはなかなかキュートです。

 

騎士竜戦隊リュウソウジャー「第34話 宇宙凶竜現る!」

 

 ナダが警戒していた新幹部・プリシャスが登場。強力なスペースドラゴンを引き連れつつ、不思議なカードに敵の技を写し取ったり、心臓をカードに写すことで相手の命を握ることもできるという恐ろしい能力者で、ラスボスの風格があります。

 

 ガチレウスはもとより、ワイズルーさんも心臓を握られてしまい、ここまで楽しくやってきたワイズルーさんもいよいよシリアス展開に巻き込まれてしまった格好です。決死の覚悟でリュウソウジャーに挑んで散ってしまうワイズルーさん…観たくないような気も。

 

 今週は誰か一人の掘り下げというよりは、プリシャスの脅威ぶり、緑黒兄弟の修行、カナロも陸の試練に挑みたいという決意、メルト・アスナが上の空のコウを気遣うなど、各キャラクターが広く浅く扱われている印象でした。

 

 その中で目立っていたのは、再登場したリュウソウ族の長老。キッチンカー事業が成功してカフェ店舗をオープン。オトちゃんをバイトに雇うという自由ぶり。あれだけモサレックスに遠慮していたカナロの立場は一体…。矢文の矢がウルトラブレスレットっぽかったり「アキちゃん」発言など、新マンのネタも豊富でしたが、何度も言いますけど今のパパママ世代にも新マンネタは通じないでしょ。

 

 あれだけ濃い登場をしておいて、得られた情報は「試練の場所」という薄さも最高。無駄の中にこそ真髄があるという事でしょうか。