キラメイレッド役の小宮璃央くんが退院という一報。経験者として予兆・症状の情報発信もしてくれて、本当のヒーローですね。現場復帰や撮影再開はまだまだ先でしょうから、しっかり回復してもらいたいです。
仮面ライダーゼロワン「#31 キミの夢に向かって飛べ! 」
以前登場した漫画家とアシスタントヒューマギアの再登場回。確かにこのコンビは初期の頃にかなり「絆」を育んでいましたね。あとはニギロー辺りも適任ですが、そこら辺はゲスト俳優のスケジュールなども鑑みての人選なんでしょう。
- 迅が或人に接近(?)
- 不破が刃を天津の支配から引き離す
- 天津が或人に負け越しては「おぼえてろよ」と捨て台詞
先週今週でここら辺の要素が同時進行している印象ですが、どれもあまり進展していない感じです。まさかこのパターンをまた3ヶ月も引っ張るようなことがないと願いたいですが…。
天津は乗ってる車のナンバーが「10-00」なのふざけ過ぎですね。綺麗な白服と、負けた後のボロ服の2パターン衣装があって使い分けてるのが透けて見えるのも笑えます。サウザーが戦力アップしてる様子はないので、何度も負けてたら使用者・スーツの両面のスペックで押し負けてるとしか思えないのですが…。
戦闘で勝てないなら経済的なプレッシャーを掛けてきそうでもありますが、特許権を力ずくで奪うという発想の天津がそこまで考え付くかということと、やったらやったで「ライダーの悪役」ではなくなってしまうのが難しい匙加減です。
あまりメインキャラクターの萌えポイントがないのが寂しいですが、最後にシェスタの顔見せと、「シャスタが新会社を祝う」という趣向で祭田ゼット(暗殺ちゃん)に変身(?)するという謎のサービスが。
ゼットが着ていた法被を或人に羽織わせると、タンクトップとモモヒキという超軽装に。なかなかセクシーな格好ですが、「寒そう」が先に来てしまいました…。
魔進戦隊キラメイジャー「#6 ツレが5才になりまちて」
このサブタイトル「ツレがうつになりまして」のパロディですよね。元ネタ重過ぎ。
小夜が5歳に子供返りしてしまうという話ですが、原因が変身解除の状態でガルザに蹴飛ばされて頭を打つというもので、邪面師の能力が関係ない事と、そんな状態の彼女をなんとしてでも戦闘させようとする充瑠の行動が、よくよく考えると不可解な回でした。
小夜の生い立ちを追って彼女の過去や信念が明らかになるという話運びは分かるのですが、充瑠の目的が「記憶を取り戻す」ではなく「5歳の精神のまま戦わせる」になっているのがなんとも。手を繋いだり頭を撫でたりと子ども扱いはしているものの、だったらなぜという。
最終的にはいい話のように終わっていました。レッドの滅茶苦茶が結果オーライになるというはリュウソウジャーでも良くあるパターンでしたが、今年もこの展開が多いのでしょうか。「発想の転換」をレッドが担うのは分かりますが、リュウソウではちょっと酷いなという回も多かったので心配になります。
充瑠に対して、為朝が現実的な作戦を立ててサポートしていたことと、自分が囮になって充瑠に託すという、為朝の信頼が見えたのはちょっと「エモかった」ですね。写真に写った瞬間にサムズアップをしていたのは、演者の木原くんが幼いころに見ていた仮面ライダークウガの真似のようです。これもまた「エモい」演出。
演者が色々と頑張っているので、脚本ももうちょっとしっかりして欲しいなあという思いでした。