年末年始のごたごた感もあって凄く久しぶりのレギュラー放送に感じてしまいますが、実際は1週休みだっただけなんですよね。
仮面ライダーセイバー「第17章 古の使者は、光か影か。」
蓮がどさくさに紛れて言い放った「俺の賢人くん」でネットがざわつく。
それはそれとして、蓮を除いたノーザンベース剣士陣は(先週は頭に血が昇っていた倫太郎も含め)飛羽真に対して完全に敵対というわけではないようです。むしろ組織内部の黒幕の存在を秘密裏に探って欲しいところですね。
今回は最光ことユーリに焦点を当てるつもりだったのか。なんと千年前の剣士ということで、現代の文化や衣服に興味津々という描写でしたが、ちょっと倫太郎とのキャラ被りを感じなくもなし。
千年前といえば日本では平安時代くらいですが、ユーリは特に時代がかった話し方でもないし、そもそもユーリという名前が非常に今っぽいのですが、日本人じゃないんでしょうか。
他人の服を瞬時にコピーする謎能力を発揮し、女装で笑いを取ってみたりスーツで決めてみたり。ここで露出の高い格好でサービスして欲しいところでしたが、冬にやるには不自然か…。
最光は自身が剣ですが、発した光から人型(というかライダー型)の影を作り出し、影と本体のコンビネーション攻撃を繰り出すこともできるよう。影が変幻自在に移動するバトルシーンはなかなかかっこ良かったです。
魔進戦隊キラメイジャー「エピソード38 叔父の月を見ている」
宝路がカナエマストーンの幻覚に捕らわれ、本性を現す前のガルザと正々堂々のデュエルをしようとする。同時に街に虫歯邪面が出現し、為朝・小夜・瀬奈が虫歯で苦しんでしまうという2ルートのお話の同時進行。
小夜が歯医者を怖がったり、為朝が時雨に異常に甘えたりと、虫歯に幼児退行の効果があるのかと思いました。が、瀬奈は痛みを軽減させるために黙りこくっていましたし、小夜も歯医者のくだり以外は症状の分析を行っていました。
為朝の幼児退行は「素」ということに…。充瑠じゃなくて年上の時雨を頼る辺りは彼のプライドなのか、普段から見えてない所で時雨にだけちょっと甘えてるのか。
虫歯の話は確かキョウリュウジャーでもやっていましたが、キッズにとって身近な恐怖である虫歯を操る敵を出しつつ、歯磨きの大事さを訴えてゆく清く正しい子供番組ぶりがなんか良いですね。
ガルザの卑怯エピソードは、今この段階でその話要る?というのはちょっと思いましたが…。