セイバーは1月クールのイライラ展開は少し脱してきたかな?油断できませんが。
仮面ライダーセイバー「第29章 その時、剣士が動いた。」
蓮とメギドが丸々登場しないというあんまりな回。
倫太郎が飛羽真に付く覚悟を決め、組織内に残っている立場を利用して内情を探ろうと動くも、デュランダルの攻撃を受けてボロボロに。芽依との会話がいかにも死亡フラグでしたが、なんとか無事に合流できました。
サウザンベースに侵入するのに、最光がタッセルの気配(?)を辿って光の剣を握る飛羽真と共に成層圏をぶっ飛ぶという、ぶっ飛びな移動方法を披露。南極にあるというのは分かってはいるものの、南極大陸も広大ですからね。
それよりも、光の剣から人間に戻った瞬間のユーリと飛羽真が、手を恋人繋ぎしていたことにピクリとしてしまいましたが、スタッフの思惑にまんまとハマってしまったようです。あのデカいイケメン2人が恋人繋ぎとは…。
囚われていたソフィアは賢人が救出し、賢人・蓮を欠きながらもノーザンベースが復活。分かりやすく敵がマスターロゴス&神代兄妹となり(設定上で登場した「四賢人」は既に粛清された模様)北・南・メギドの「全知全能の書」を巡る三つ巴に近いシンプル構造になりつつも、賢人・蓮・デザストがこれから外れているトリックスターという感じになりました。
機界戦隊ゼンカイジャー「第5カイ! 握り握られスシ大会!」
公式サイトを見てびっくりしたのですが、今回はシリアス回だったんですか…?
両親がトジテンドにいたかもしれないという情報を聞いて視野が狭くなりトジテンドに乗り込もうとあくせくする介人という、字面だけ見れば確かにシリアスなのですが、実情は寿司怪人に海苔巻きにされてキュウレンジャーのラッキーで空を飛んで移動するという、5話目らしいおふざけ回でした。
結果的に、海苔巻きになって身動きが取れなくなったところで一緒に巻かれたジュランの大人の包容力で落ち着きを取り戻すという、バカバカしい中にもほろりとした展開のあった「いい話」でした。
巻かれた状態で敵と戦うという、キラメイジャーの充瑠&柿原コンビの記憶も新しい戦法でのアクションもあり、ストーリー・アクションの両面から海苔巻き設定が活かされていたのも◎。
導入部では深夜に介人の部屋で眠る(?)ガオーンとブルーンの姿も見られるなど、駄菓子屋店舗以外の五色田家の様子も見られました。脚を揃えて寝言で「介人…」と言うガオーンが可愛い。次回予告によると、マジーヌはヤツデばあちゃんと同室のようです。
すみません、ここから気持ち悪いです。
巻かれた介人が仰向けになっていましたが、下から顔を煽ったカットと髪型が乱れていることも含めて普段よりも5割増しで可愛く見えました。しかもそんな状態の介人に「ワサビ攻撃」と称して緑のスライムをぶっかけるという…エッチだ…。
なんと次回からは顔出しの敵幹部らしき美少年が登場!ジオウのウールを思わせるジェンダーレス男子で、登場が早い事から追加戦士候補とも目されています。前作のヨドンナが敵側の存在として一貫していたので、そのキャラ被りもないのでは。はてさて。