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ニチアサは目の保養

ニチアサは2作品とも面白いし、トリガーも少しずつエンジンが掛かってきた感じなので、楽しく過ごしています。

 

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ウルトラマントリガー「第10話 揺れるココロ」

 

闇の巨人・ダーゴンがユナに恋をしていまい、あまつさえイグニスにそそのかされて壁ドン(ツッパリ)・バックハグ(ベアハッグ)・頭なでなで(アイアンクロー)などをぶちかましたうえ、癇癪を起こして踏んだ地団駄で今週の怪獣(ザラガス)を目覚めさせる…というコメディー調でした。

 

アキトが送ったスタンガンが役に立ってよかったね。

 

どうも過去のトリガーは闇の3巨人の一味だったらしいという不穏な引きで次回へ。1話のカルミラの時点で3巨人とトリガーが懇意っぽかったのでそこまで意外じゃないことと、本来のトリガーの人格がここまで出てきていないですからね。

 

仮面ライダーバイス「第4話 足りない愛情!アブナイ悪魔誕生!」

 

というわけで(どういうわけか…)先週・今週の悪魔を生み出していた「真犯人」は幼なじみ・彩夏でした。加えて今回は、悪魔と人間の「上級契約」という概念が登場し、一旦分裂した悪魔と人間が融合してより強力な怪物になるというものでした。

 

上級契約をすると取り返しがつかないという話でしたが、デッドマンズ幹部も上級契約で怪物化していながら人間の姿になることもできるのでいまいち謎の制約です(人間の姿の方が「化けている」ということなのかもしれませんが)しかもライダーキックで人間と悪魔を切り離せるという、去年聞いたような話もありました。

 

それはそうと、今回は先週から何かと病んでいた大二がついに不満をぶちまけ、一輝の方もここではムキになって兄弟ゲンカが勃発!本来はハラハラしないといけないんでしょうが、イケメン兄弟がつかみ合いのケンカをしている絵面が目の保養過ぎてな…。

 

一部からはこのまま闇落ちを期待されていた大二でしたが、今回のお話で悪に染まる役割は彩夏に取られてしまったらしく、兄弟は戦いを通してあっさり和解。数話に渡って引っ張られた一輝とフェニックスの契約も成立して、兄弟は仲良くお風呂に入るのでした。

 

…って、風呂のシーンはないんですかい!

 

映画にもあった、兄弟写真から一輝の像が消えるという不穏な振りと、それを見て「なるほどなるほど」とほくそ笑むバイスという引きで次回へ。写真や空中バイクは映画でも出てきたので、映画の時間軸はこのお話の直後という感じなのでしょうか。

 

機界戦隊ゼンカイジャー「第29カイ! 王子のねらい、知ってるかい?」

 

テニスワルドによってヤッちゃんを含む街の人々がテニスボールにされてしまったことで、ゼンカイジャーや界賊一家に加え、ステイシー(サトシ)の混成チームでテニス勝負をすることに。ワルドは「テニスを用いない限りダメージが通らない」というとんでもない防御力を持っているとのこと。

 

黄色いテニスボールを組み合わたテニスワルドの髪型がどう見てもお蝶夫人にしか見えないことと、ゾックス役の増子くんがテニミュ俳優出身だったこともあり、古今東西の色々なテニス漫画(主にテニプリ)のパロディをふんだんに織り込んでいる酷い奴でした。

 

詳しいパロディネタの解説はファンの方のSNS等に委ねますが、とんでもない分量だったようです。

 

個人的には介人の短パンの短さが気になり、攻撃を受けて変身解除になって倒れ込んだ際には「見えそう」でドキドキしたものですが、本人がわざと「上げパン」をして生足自慢をしていたことが東映ブログで判明。まんまと乗せられた格好ですが、目の保養になったので、まあいいでしょう。

 

ステイシーファンにとっては、珍しい束ね髪のサトシが良かったようですね。確かに「王子感」が凄まじかったです。