ライダー映画はうまくスケジュールが噛み合えば初日に観に行けるかもしれません。テレビ放送のない年末ごろに記事化を予定しています。
ウルトラマントリガー「第20話 青いアイツは電撃と共に」
最終回も近いだろうこの時期にオモシロ怪獣を出してくるとは…。
人語を話すコミカルな怪獣・バリガイラーはタイガに亜種が登場していましたが、コンセプトとしてはタロウの系譜でしょうか。
タロウは今の時代にやったら「ウルトラマンらしくない」「迷走してる」と言われかねない挑戦作だったのですが、刹那的な批判は仕方のないものとして続けていれば時が経ってスタンダードとなるという一例でしょうね。
ヒュドラムは独立して陰謀を巡らせる立ち位置になったようですね。ダーゴンは本格的に裏切られたらカルミラに着くんじゃないかと思いますが。
敵に捕まって人質になってしまうアキト、実にヒロインだ。
仮面ライダーリバイス「第14話 司令官は…デッドマン!?」
若林司令官が一話の式典の時点から殺害されており、カメレオンデッドマンに取って変わられていたことが判明。ヒロミのメンタルをズタボロにした回でしたが、絶望するハンサムという構図は一部のファンを喜ばせるばかりだったようです。
また、デッドマンズの首領と思われていたアギレラが実は6人の生贄の一人であったことも判明。反応を見るにフリオは知らされておらず、オルテカが全ての計略を練っていたようです。でも策略系の幹部が黒幕というのは去年のストリウスとキャラが被るなーと。
悪魔教の黒衣のシスターたちが幼いアギレラを洗脳している描写は怖いですね。
来週は早くもデッドマンズ本部に総攻撃をかける怒涛の展開でこれはこれでテンションが上がるのですが、ゼロワンもセイバーも年末がピークで年明けから失速したので、同じ轍は踏まないでもらいたいです。
機界戦隊ゼンカイジャー「第39カイ! 無限あけおめ誕生会!」
先週のお盆が各キャラクターの横の広がりを回収していたの対して、今週の正月は敵の攻略→功博士のピンチに焦点を絞っていてシンプルでした。
相変わらずふざけているゼンカイジャーでしたが、トジテンド側(特にゲゲの暗躍)にも焦点が当たっており、物語の縦軸もしっかり進んでいる印象です。
来週は本来はクリスマス回なんだろうと思いますが、予告に重めのBGMが使われていて最終決戦前のひと盛り上がりがありそうな雰囲気。来週から年明けの最終回まではシリアスなゼンカイジャーが見られるかもしれませんね。