ウルトラマンの映画を消化したと思ったら、戦隊映画が目の前に。連休中は混んでそうですね…。
仮面ライダーリバイス「第30話 声優!SAY ME!青春のあとしまつ」
木村昴に鈴村・神谷ペアと声優祭りということらしく顔出し出演のオンパレードでした。我々世代にはピンとこないのですが、若者の間では声優さんはアニメファンに限らず人気があるらしいので、一輝の喜びようも最近の若者の反応みたいですね。
以前もやっていた「悪魔を生み出してるのは誰?」という犯人捜し要素が入っていましたが、イケメンゲストのジーコか、木村昴くらいしか該当者いないですよね。アレで実は鈴村健一でしたとか言われても納得できません…。
本筋とはあまり関係ありませんが、さくらがウィークエンドに加入して喜んでる光がちょっと可愛かったです。玉置がメモ用紙に「アギレラ様」と書き殴ってるのが見えるのがキモかったし、その後のガンダムパロもちょっとスベってたよ…。
大二はブラックコーヒーが飲めない描写があり(カゲロウは好んでいた)カゲロウの喪失を強調する表現だったのが切なかったですね。危うげな大二ですが周囲を固める狩崎とセクシー女医は信頼できそうな大人なので、どうか大二を頼むよ。
そしてお便りコーナーで生き続けるカゲロウ…これ好評だったら延々と続くんですかね。どうかカゲロウを頼むよ。
暴太郎戦隊ドンブラザーズ「ドン6話 キジみっかてんか」
お供たちが貰えるらしい「KIBI-POINT」を集めて使うことで、願いをかなえたりドンブラザーズを脱退することができるそう。はるからが失ったものを取り戻すために必要なのはコレのようですね。もしくは「ポイントで世界を救って」的なオチになるのか。
そんなポイントを(ノートパソコンで)管理している介人は、雉野のポイントを使って軽く願いを叶えてやるという回でした。しかしあの介人どうも喪黒福造ぽくて。メタ的には視聴者にポイントの効果を説明する目的だったんでしょうが、作中の介人としては何が起こるのか試したかったのかもしれませんね。
雉野が絶好調になり、しかし途中から色々うまくいかずに転落するという、こちらはドラえもんぽい展開でしたね。分かりやすさではちゃんと子供番組をやっているのは偉いです。
しかし、けっこう濃厚な人間ドラマも盛り込まれていて、なにもできない雉野となんでもできるタロウはお互いに「得意分野がない」として、タロウは「俺たちは似ている」と笑顔。最後はみほちゃんを笑顔にしている場面を目にして「人を笑顔にできるお前の勝ちだ」とこれまた切ないセリフを。
高性能だが人間味に欠けていてそれを自身も気にしているタロウにとっては、雉野こそが一番すごい人間だと感じているのかもしれません。凡人マインドでハイスペックなタロウを尊敬している雉野と分かりやすい対比関係になっています。
そんな雉野は、今回でタロウがドンモモであることを知り、素性が分からないお互いの関係にも少し進展が見られました。
今週また素面の犬塚が出なかったですね…。