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処す?処す?

ジロウ性格はヤバイのに可愛いから許せちゃう…。

 

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仮面ライダーバイス「第39話 希望と絶望、三兄妹の葛藤」

 

牛島公子死す!という割と重要なエピソードのはずが、そもそも一話から登場してたのにあまりにも影が薄かった公子…光の情もとにかくここまでの積み重ねがないのでいまいち感情移入できなかったし「今まで普通に居たレギュラーが簡単に死んでしまう」悲壮感もあまり出ず(そういうヘビーな話は深夜でやってくれだし)とにかくシナリオと構成の犠牲者として犬死になってしまった公子、合掌。

 

ヒロミと狩崎の「男の友情」的なシーンはあそこだけ切り取ればエモっぽいんですが、そもそもヒロミは大二の説得を引き受けてくれたんじゃなかったけ?とか、肝心の大二がアジトに潜入した時は出てこなかったし…。

 

大二がみんなの話を聞かないのと同時に、みんなも大二の話を聞いてあげていないよなとか。思い出したかのように一輝の記憶障害のエピソードも入れてきたなとか。

 

牛島太助が何かと非情キャラを貫いているのですが、そもそも人的リソースが足りてないウィークエンドでバンバン人を減らすの上位幹部としてどうなの?と。光以外の自前のライダーがないんだから来るもの拒まずだろうと。玉置豪も力を失っているとはいえデッドマンズの元幹部という出自は十分に利用価値があるわけで、彼に入団試験を課した上から目線もいまいちよく分からないですよね。

 

そんな太助が、どうも次回予告では大二切り捨てを提案するそうで、一輝・さくらの協力が得られなくなるデメリットが高そうなその判断は本格的に無能では…。

 

暴太郎戦隊ドンブラザーズ「ドン15話 おかえりタロウ」

 

ジロウの初変身回なのですが、今回も岩を持ち上げたり矛を振り被ったりと脇見せショットが満載で実に素晴らしい!

 

ドンブラザーズの「いくらでも代わりがいる」という設定ははるか脱退や身代わりジロウなどで繰り返し強調されていましたが、今回はジロウが「タロウを死なせてしまった現行お供を処刑して新しいお供を手に入れる」という、まるでゲーム感覚の発言でことさら強調されました。と、同時にジロウの人ならざる者のキャラクターも強調と。

 

今回はタロウの一時復活の代償として、はるかが車椅子生活に(ついでに猿原が俳句を読めない体にされる)というものでしたが、何かとはるかを介助する猿原が、セリフもない細かい芝居ながらも彼の善性を良く表していました。

 

介人が店の奥から車椅子を取り出してくるのと同時にはるかを抱え上げ「お前も手伝え」とジロウに指示したり、ソノイからの伝言が響いてきた瞬間に車椅子を掴んでいつでも連れ出せるようにしたり。しぐさでキャラクターを表現するのは良いですね。

 

ソノイの提案で、今まで脳人に倒された人々が捕らわれている空間に潜入し、タロウを救出することに。ここで鬼化していた雉野に汚名返上の機会が与えられるとともに、ジロウがメインで活躍、身動きが取れない猿原とはるかは待機という配置の妙がありましたね。

 

雉野の大チョンボは「タロウさんごめ~ん」で済まされるのか?後で恐ろしい「清算」が待っていなければ良いが…。

 

ジロウの回想で出てきた高校ブレザータロウが可愛かったのと、男5人に殴られても倒れないタロウがはるかのおかえりアタックには簡単に崩されてしまうというラブコメ(?)もしてましたね。タロウ・ジロウ・猿・雉・鬼・介人と、連携ができつつある中でどのタイミングで犬の正体バレがくるのか…。