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血の父の日

夏映画やウルトラマンの新作も迫っていますね。

 

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仮面ライダーバイス「第40話 家族か世界か…魂の兄弟喧嘩!」

 

兄弟ゲンカだ!と威勢よくぶち上げたのに全く解決しなかったの衝撃だ…同じような展開を何週続けるつもりなのか。

 

と思ったら、明石長官が風林火山・改を発動したり、初変身(怪人態に)したり、大二に対して父性が目覚めてしまったりと、明石長官だけストーリーが進みまくってるのは誰得なのか。

 

先週の牛島母に続いて牛島父も殉職。やたら「見捨てろ」「排除しろ」みたいな性格でしたが、最後は仮の息子・光をかばいつつ「デモンズは貴重な戦力だから」と自分自身に言い訳をしながら散るというなかなかのエモ展開。

 

相対する明石長官との敵味方を超えた濃厚なやりとりが普通に名シーンでした。

 

ただ先週も書いたんですけど、牛島父が何であんなに偉そうだったのかとか、人員が限られてる地下組織でバンバン人を見捨てる方針がなぜ?とか感情移入ができないキャラでしたね。これは役者ではなく説明不足のシナリオの責任です。

 

えーと、今回のストーリーが父の日スぺシャルだったという説を見てしまったのですがマジですか?汚ねぇ父の日だ。

 

暴太郎戦隊ドンブラザーズ「ドン16話 やみおちスイッチ」

 

ジロウがタロウに嫉妬して闇落ち、ひとりひとりを闇討ちしてバイザー(変身能力)を奪うというちょっとホラーも入ってる話だったのですが、ジロウが言っている「内なる声」も含めて二重人格説がありえますね。

 

まあそれよりも、今回は寄ったカメラワークでのジロウの脇が多くて物語に集中できませんでした。

 

雉野夫妻のちょっと異常な感じが強調される反面、タロウ・はるか・猿原は初期のぶっ飛び具合に対して丸くなってきた印象があります。特にタロウは復帰後から変人さが鳴りを潜めて良きリーダー感が増しているような。

 

タロウとの会話がすぐに終わってしまって「短いな…」と残念そうなソノイもまた。

 

細かい点ですが、イヌブラザーが急に手裏剣を使いだしたのなんかかっこ良かったですね。一度投げた後にブラスターで軌道を変えて攻撃したりとトリッキーでした。ジロウにカリカリのエサを貰ったりお手をさせられたりとイヌブラザーが可愛すぎます。