デッカーとリバイスのオールアップ報告がありました。デッカーは早くない?とも思いますが、ウルトラマンは毎年かなり早く撮り終えるのでトラブルに強いんですよね。
ウルトラマンデッカー「第5話 湖の食いしん坊 」
初期シリーズ好きとしては嬉しいエレキングとピット星人。特に今回のエレキングは人懐っこくて滅茶苦茶可愛かったですね!デッカーも新フォーム・ミラクルタイプで「倒さない勝利」をやってのける新機軸を見せました。
今回は女性隊員のイチカが活躍(男子勢は脇役に)しつつ、敵意のない宇宙人は保護対象として扱われるなど、作中世界の設定も自然に明かされていきました。
エレベーターのドアが開いた瞬間にカナタ・ソウマのWイケメンが立ちふさがる絵面は、自分だった眼福過ぎてニヤけてしまいそうです。
つくづく、エレキングにスフィアが融合して倒さなければ…みたいな展開にならなくて良かったなと思ったら、SNSで「タイガだったら殺されてた」と書かれていて…そうやな…。
仮面ライダーリバイス「第47話 狩崎の反乱、変身の代償」
1話から登場していたギフを差し置いて狩崎がラスボスぽいのはスケールダウンだなと思いつつ、上空に残穢みたいのが残ってるんで絶対に最終回でまた戦うだろうと思うんですよね。
物語の積み重ねがないと指摘されるリバイスにおいて、狩崎が今の状況になるまでの描写は割と丁寧に描かれていたのでその点はいいかなと思うのですが、頭脳派・ライダーシステムを知り尽くす者として至った結論が「今までのフォームの合成」のような大味になってしまうのはちょっと残念かなと。
先週パワーアップしたばかりのジャンヌが速攻で負けていていいとこなしだし。
せっかく10個のゲノムを操る博士ポジションという設定なので、敵に回るにしてもパワー一辺倒じゃなくて相手に応じて的確に属性を使いこなして圧倒するみたいな絶望感が欲しかったところです。変身を解くと割とフランクにヒロミが訪ねてくるのも緊張感がない。
ここに来て急に、ヒロミの肉体疲労・一輝の記憶喪失・木久扇師匠の孫など、思い出したかのように拾ってきて急にどうした?という感じですね。
暴太郎戦隊ドンブラザーズ「ドン23話 イヌ、いぬになる」
犬塚回と思わせて、ほとんどイヌブラザー可愛いとジロウかっこいいが占めてました。冒頭に水着姿の犬塚が拝めたのは儲けものですが。
ジロウは幼馴染と再会して吹っ切れた?のか別人格のトラボルトをある程度制御できるようになったぽいですね。ロボ合体は龍が虎を檻に閉じ込めるような造形でなかなか凝っています。
好きな女の子にだけ変身を見せるとか、ちょっとイケメンしぐさを見せたジロウでした。ロボにジロウの素面が差し込まれたところはシュール過ぎましたが、中国伝統芸能の変面に掛けているあたりは凝ってるなと。
イヌブラザーが活躍する回なのもあってCGが多めでしたが、イヌブラザーのところとかジロウが二人で並ぶところとか、ところどころ合成が甘かったように感じます。毎週の作業なので大変なのはわかりますが、道路だったり茂みだったりわざわざ難度の高そうな背景で合成をやらなくてもとは思いました。
ラストの鎖に繋がれる犬塚翼はエッチ過ぎでしょう…日曜の朝チュンよ?