リバイスもあとは最終回のみ。なんだかんだで完走しそうです。
ウルトラマンデッカー「第6話 地底怪獣現わる!現わる! 」
歴代の「地底怪獣」4種が勢揃いするなかなか豪華な回でしたが、特にデッカーに攻撃してなければ地上に被害も出してなくて登場しただけのツインテールの群れがレーザーで薙ぎ払われてしまったのはブラックな笑いでしたね…。
人間態ドラマとしては、ソウマの生い立ちと決意について語られました。割と裕福な家庭だが親が偉いのであって自分では何も成していないというのは、ともすればフィクションでは描きづらい(貧乏で苦労してた方が画になる)ながらも立派です。
ソウマを子供の頃に助けた隊員て、前作で地上部隊を最も担当していたアキトだったらいいなぁ(クール担当のバトン的にも)と思うのですが、直近で客演があるケンゴで「あ!あなたは!」という線も濃厚なのかなと。
さりげにカナタ・ソウマのイケメンコンビで筋トレという美味しいシーンもありましたが、ロッカールームも含めて服を脱がない辺りは朝の男児向け番組でしょうか。でもカナタのヘタった前髪でトレーニングを頑張った事を表現してるのはナイスゥ!
仮面ライダーリバイス「第49話 戦いの果て…残ったのは悪魔だけ」
失ってしまった一輝の記憶を取り戻すために、自分が消えて契約を満了させようとするバイスという「泣いた赤鬼」パターンで最終2回を締めるようです。
前半はギフを倒して平和な時を過ごす登場人物たちの後日談という感じで、こういうシーンを適切に構成してくれると満足感があるのですが、こうなるといよいよ前2回の狩崎とのいざこざが要らなかった(もっと中盤で乗り越えておくべきだった)と残念でなりません。
今回の、一輝とバイスが独立しようとする話自体は良かっただけに。
しかしヒロミと狩崎がやたらイチャイチャしていてびっくりしました。(狩崎の演者は若いものの)おじさん2人が風呂でキャッキャして、カフェでパルフェの事でケンカしてるの何なの?どうもありがとうございました。
暴太郎戦隊ドンブラザーズ「ドン25話 ヒーローしごとにん」
雉野のクビからタロウの勘違いでメンバー全員がオーバーワークをはじめ、最後に集まった飲食店が雉野のコンサルタント先の顧客で結果的に丸く収まるというコンパクトなコメディ回でした。久々に(怪人態ながら)脳人3人組も登場。
猿原は「働いたら負け」な奴と思っていたものの、仲間が困っているなら別に働くのもやぶさかでないという柔軟さは善性を感じて良いですね。介人の「ヒーローはボランティア」というのも、彼ならそう考えそうという納得感があります。
犬塚がいちいち歯キラーンのエフェクトを足されていて、可愛いけど弄られてました。
そんなドタバタをやりながらも、縦軸でジロウとトラボルトの関係性も少しずつ進展していたり(と、ナレーションの鬼頭はるかも言っていた)タロウもトラボルトが突っかかってきても「分かった分かったお前がやれ」という態度だったり、ジロウや周辺もトラボルトの扱いに慣れてきている感があります。
エプロンを付けたオニシスターは特殊性癖の人が喜びそうだ…。