年始に購入したFFレジェンズについて感想やおすすめの育て方を掲載したところ、意外なほどの反響をいただきました。
レトロゲームではあるものの、情報の少なさからまだまだ需要があるみたいですね。
2022年も年末に差し掛かってきましたが、半年以上が空いて新鮮な気持ちでプレイできたので、最後におすすめの育て方の最終稿を掲載して締めたいと思います。
同タイトルの攻略サイトはガラケー版の情報が多いですが、こちらは現状でプレイできるスマホ版に準じて作成しています。
育成方針とゲームの進め方
ゲーム中盤の進め方を解説しつつ、最終パーティのイメージに繋げて育てていきます。
最終パーティのイメージ
- 光物理 各種補助Fアビリティ・ファイナルヘブン
- 闇物理1 夢幻闘舞
- 闇物理2 乱れ雪月花
- 導師 連続魔・精神統一・魔力集中
- 魔人 〃
※敵によって導師2名・魔人2名・導師+召喚士などの編成もあり
この型で行くと光に一人あまりが出ます(僕のプランの場合はアイギスになります)が、後方からのケアルを担当させれば良いので役立たずにはなりません。
道中にシーフが欲しい
光・闇共通でシーフが1人居た方が旅が楽になります。
具体的にはJLv12までにとんずら・トレジャーハント・警戒と欲しいアビリティが揃います。
シーフそのものは戦闘力に乏しいため、2章まではボス戦のみ赤魔道士に変えるようにすればOKです。
白と黒の魔道士を交互に育てる
こちらも光・闇共通で、後衛を2人にして白と黒の魔道士を交互に育てるようにします。
2章までは赤魔道士で十分と思いきや、3章以降は高レベル魔法が使えないとどうしようもなくなってきます。
お互いに白魔法が使える黒魔道士(その逆)がいると、Wストップで足止めしたり、回復用のMPをアスピルで補給したり、ボス戦でプロテス・シェル・ヘイストを同時展開したりと小回りが効くようになります。
JLvでいうと9・12・15・18と3レベル刻みで魔法レベルが上がっていきますので、ここに到達したら白黒を交代するようにします。
ジョブマスターで覚える精神統一・魔力集中ですが、両方あっても状況に応じて付け替えられるので無駄になりません。
赤魔道士の連続魔は4章以降に稼ぎやすくなってから取りに行っても遅くないです。
光の補助Fアビリティ要員は計画的に育成
光の物理キャラは補助用のFアビリティをかき集めつつ自身の攻撃技も取得していきます。
- ホワイトウインド
- へイスガ
- マイティウォール
- 極大白魔法
これだけのFアビリティを所得するためには以下のジョブレベルが必要です。
- 戦士15
- モンク13(20)
- 竜騎士6(8・20)
- 吟遊詩人14(20)
- ナイト9(14・17)
カッコ内のJLvはさらに伸ばしたい数値です。
竜騎士はJLv8のジャンプ(他ジョブの攻撃用に便利)、ナイトはJLv14の両手持ちは欲しいところ。
ファイナルヘブンは攻撃技として欲しいのでモンクだけでもJLv20を目指し、ショックを取得するならさらに吟遊詩人20・ナイト17まで伸ばさなければなりません。
最終ジョブは重装備と素早さを両立できる竜騎士になると思われますので、これをマスターしてフルケアも取得しておくと良いでしょう。
3章で吟遊詩人を入れると苦労するので(経験者です)ヘイスガの最速取得にはこだわらず4章で稼ぎやすくなってから育成します。
光の戦士
- ソール 赤3→戦士15→竜騎士8→モンク13→ナイト14→吟遊詩人14
- アイギス 赤3→シーフ12→赤20→召喚士20
- ダスク 赤3→黒9→白12→黒15→白18→黒20→白20→導師
- セーラ 赤3→白9→黒12→白15→黒18→白20→黒20→導師
ソールを光物理の決定版に育てていきます。
アイギスはシーフのアビリティを得つつ、ボス戦では赤魔道士にチェンジしてサポート役に。ナイト編終了直前に魔法剣を覚えるペースだと、合流までに赤魔マスターができるかできないかという感じです。
アイギスのその後の進路は「魔法剣が使えるナイト」でも良いですが、パーティの穴を埋めるなら「連続魔が使える召喚士」あたりに落ち着くでしょうか。
残りの2人は順当に導師コースです。闇側のヒロインズと併せて導師と魔人が2組できる形になります。
闇の戦士
- ナハト 赤3→暗黒騎士7→踊り子20→モンク17→忍者
- グレイブ 赤3→シーフ12→暗黒騎士7→レンジャー20→忍者
- ディアナ 赤3→黒9→白12→黒15→白18→黒20→白20→魔人
- アルバ 赤3→白9→黒12→白15→黒18→白20→黒20→魔人
ナハトに夢幻闘舞、グレイブに乱れ雪月花を取得させていきます。
男子2人は育て方に少々のコツがある感じです。まずレンジャー編の探索中はモンク・シーフを育て、ボス戦のみ赤魔道士にチェンジという運用。
踊り子編に入ったら暗黒騎士に交代で就くようにすると装備を使い回せます。暗黒騎士7で後列斬りを取得すれば以降は全員後列で戦えます。
キャラクターのイメージとしてはナハトがシーフ・グレイブがモンクだと思うのですが、逆にすることで初期取得のためるととんずらが被らなくてお得なんですね(だから何だというのはありますが)ナハトをイケメンダンサーにしたかったというのもあります。
4章のレベル上げ(ネタバレ)
メテオとホーリーのくだりが終わると光と闇の8人が統合されますので、本格的なレベル上げやレアアイテム集めはここから始めるのが吉でしょう。
先達の攻略情報をもとに各地域のフィールドでしっぽ集めに興じるのも良いですが、スマホ版のレベリングは闘技場の周回で十分かと思います。
ザコ狩りよりは手間がかかるものの、フィールド周回とほぼ同額の経験値・ギル・APが振り込まれるうえに、レアな武器防具やアクセサリなどの景品がついでに手に入ります。
その上、問題のしっぽもランダムで景品になることがあります(スマホ版の追加調整のようです)
僕の場合は闘技場を繰り返していたら青とグレイのしっぽが手に入りました。
デュエルソード・デュエルスーツ・シュシュ人数分が集まる頃には帝国城に攻め込むのに十分な実力がつくと思います。
ただし、ハズレモンスターのエリゴルが出現した場合はリセット推奨です。
おまけ・スマホ版の見つけづらいメモリー
ガラケー版の攻略サイトでナイト編・ブルトガング城の王の間となっている「だいじなメモリー」は、4章開始後に飛空艇の甲板に配置されています。
(ナイト編クリア後に該当の場所に行く手段がないことによる措置と思われます)
同じく4章・巨大空洞の最下層となっている「だいじなメモリー」は、導師のジョブ入手後にミシディアの町の中央に配置されています。
おわりに
2010年初出、2012年スマホアプリ版配信と古い作品ですが、UIやグラフィックの古さを考えなければ今でも楽しく遊べるゲームですね。
スクエニ旧作は定期的にセールが開催されるので、安く手に入るタイミングでぜひダウンロードしてもらいたい作品です。