キングオージャー期待が持てそうです。
仮面ライダーギーツ「25話 慟哭Ⅰ:ジャマトグランプリ♡」
OPの各キャラのカットがジャマトサイド優先になり、DGPサイドはサポーターと並び立つという構図になっていました。景和はカエルの置物を抱っこしてるだけだし、祢音に至っては背景に手紙が舞ってるだけでしたが…。
前々からイケメンくんで注目していた道長の親友・透が(ジャマトの擬態という形ですが)レギュラー参戦してきたのはうれしい誤算。というか道長・透の会話シーンは今まで道長の心象世界という描写で、今回もそうなのかと思ったら実体だった!という二重の驚きがありました。
GDPサイドは願いの話がなくなって急に普通のヒーローになってしまいましたね。引き続きニラムやチラミは胡散臭いですが。
謎の多かった祢音パパですが、未来人ではなく現代人で以前にGDPで優勝経験がある模様(祢音の存在自体が「願い」の産物?)秘密を知っている繋がりで現代におけるいくつかの便宜を運営側に提供しているという感じでしょうか?政府やマスコミを黙らせてるっぽいですし。
祢音につっかかるキューン…公式の補足では内心では一緒に祭りに行きたかったとか。え。キモ。精神的にも上位存在であるはずの未来人なのに不器用過ぎませんかね。
王様戦隊キングオージャー「第1話 我は王なり」
初回はCGを大量に使いつつ、NHKの大河ドラマでも使用されているLEDスクリーンで「動く背景」をその場で合成するという撮影方法も使われているようです。
予算大丈夫?と思いましたが、同じ感想がセイバーの1話でも出ていたんですよね。実際には後々普通に市街地でのロケに切り替わっていきましたし。キングオージャーも2話予告からさっそく「親の顔より見た」さいたま新都心ロケになっていました。
初回は大量の登場人物を見せていかなければいけないので一人一人が薄くなりがちですが、各国の王や側近の濃いキャラが一言二言のセリフでうまく表現されていていい感じでした。ンコソパの側近のオイラ呼びの子が要チェックですかね。
中でも主人公格のギラが能力を得るまでの描写が中心でした。
公式サイトの補足を読む限り、子供相手のごっこ遊びで悪役をやっていた流れで魔王な言動が身についてしまった感じのようですが、その説明がないと普通に魔王キャラでしかないですよね。数年前のライダーにもそんな人がいたわけですし。
予告でオラオラな印象があってこれはこれで可愛いかなと思ったのですが、実際のギラのパーソナリティはちょっと違うみたいですね。2話以降の様子を見ないとキャラがつかめない感じです。もちろん見た目は好みなのですが。
1話でストーリーを動かしたヤンマが2話でもギラを助けて活躍するようなので、まずはこの2人の動向を見守りたいところ。
もう一人の男子キャラであるカグラギは木村昴感が強く、木村氏の人気を受けてカグラギのキャラ構築をしたんじゃないかと疑っています。細身が多い戦隊イケメンとしては珍しいタイプですが、こういうのもアリじゃないかと。むしろSNSで明確に「カグラギが好み」という意見をいくつか見ましたよ。
女子2人はコスプレ感というかアニメっぽいにも程がありますが、わがまま姫と思わせてちゃんと一般市民を守るヒメノや、口元隠し片目隠し忍者というオタクが大好物な見た目のリタと、女子メンバーも嫌いな人いないんじゃない?という第一印象です。