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暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー

昨年のゼンキラセンパイに引き続いて菖蒲町の館で鑑賞しました。映画って大体金曜日に封切りなので今の店の営業スケジュールだと最短で日曜に行くしかないんですよね。

 

www.toei-video.co.jp

 

ゼンカイジャーのわちゃわちゃにどうかしてる世界観、ドンブラザーズの完結編とも言えるストーリーは良かったですが、正直言って混ぜる必要があったのか?そもそも混ざっていたのか?など色々疑問も残るVSでした。

公式で「ゼンカイジャー編」「ドンブラザーズ編」「VS編」の三部構成と言ってしまっているので、制作側としては3本立ての映画という感覚に近かったのかもしれません。

ゼンカイ側がみんないい子で平和なのに対して、ドンブラ側はギスギスしている上に(主にジロウのせい)最後にビターな結末が用意されているなど、どういう楽しみ方をすればよいのか困惑したことは確かです。

匂わせていたドンブラマスターの正体も結局ふわっとしていたし(ファンは「ドンブラらしい」と擁護してしまいますが、せっかくゼンカイも居たんだから「別世界の介人」くらいの回答はあっても良かったのではないかと)まあ少なくともゼンカイ介人に何かトラブルがあってドンブラ介人になったわけではないと分かったのは収穫でしょうか。

ゼンカイ本編で叶わなかった正気を取り戻したハカイザーとステイシーザーの共闘はエモエモのエモでしたね!本当にスタッフも視聴者もステイシーのことが好き過ぎるから。

喫茶ドンブラで雇ってもらってるムラサメも可愛かったですが、さすがに戦闘に参加しても良かったんじゃないかと思います。

ドンブラ側だととにかくジロウが嫌な奴になっていてあまり救いもなかったのが逆に可哀想です。本編終了後の成長が見せられる機会なのにあの扱いはちょっと。VSキングオージャーがあるとすれば名誉挽回の機会をあげてほしいですね。