世界樹の迷宮3からはサブクラスという概念が登場し、中盤からメインとは別にもう一つ別のクラスの能力を得ることができます。
サブクラスによってキャラクターメイキングの幅が大きく広がり、プレイヤーたちはさらなる沼に飲み込まれることになるのでした。
序盤専用のパーティもご紹介しています。
育成方針とゲームの進め方
原作を何周か遊んだ所感を書き留めておきます。
なるべく多くのクラスを使いたい
5人パーティそれぞれにサブクラスを設定できるため、一度に最大10職の能力を利用することができます。
どのクラスとも噛み合う万能職的なものはありますが、できればなるべく多くのクラスを使いたいところ。
ファーマーを使いたい
戦闘能力が皆無のファーマーは役立たず枠かと思いきや、序盤から探索や収集に役立つ能力を多く覚えるため「戦闘以外」がめちゃくちゃ楽になって手放せなくなります。
また、最序盤のクエストで「攻撃力はないが殴った相手を眠らせる本」というこいつに持たせろと言わんばかりの武器がもらえるのでサブクラス解禁まではこれ一本でOKです。
6枠目の仲間を使おう
世界樹の5人パーティでは隊列画面にもう一人入れそうな隙間があるのですが、3では戦闘中に呼び出す形でこの「6枠目」を活用できます。
自分自身を「分身」させられるシノビか、獣を召喚できるビーストキングがこれに該当します。どちらかはぜひパーティに加えておきたいところ。
3では盾職がいなくてもなんとかなる
1・2では竜のブレスを防ぐ意味でも必須職であったパラディン、本作ではファランクスがこれに該当しますが、今回はこの盾職を欠いてもなんとかなります。
ゾディアックが属性攻撃を一度だけ無効化できる「先見術」というものを取得できるからです。
もちろんファランクスを加えてゾディアックを攻撃に専念させるという編成も考えられます。
3で僕が組むパーティ
使用する予定の5人とそのサブクラスについてご紹介します。パーティ編成の参考にしてください。
モンク+ショーグン
回復役として常に居て欲しいモンクにショーグンの補助寄り攻撃技を覚えさせます。
無難なのは乱れ竜の陣ですが、今回のパーティにはファーマーとゾディアックという物理に弱い2人がいるので総攻撃の威力も微妙になります。
ロマンを求めるなら一騎当千でしょうか?常に眠らせる戦法ならリスクも少ないですが、肝心のモンクを危険に晒す点は使いどころを選びそうです。
ファーマー+ビーストキング
ファーマーは戦闘向きの能力は低いものの、平均以上の素早さと最高の運を持つため状態異常役にすると役立ちます。
サブにビーキンを付けることで通常戦の全体睡眠と3封じ、ボス戦で弱体2種を扱える器用なサポーターに。
獣の能力は召喚者の影響を受けるため、対ボスの戦力としては期待薄となるので6枠目はシノビの分身に譲る形になります。
ゾディアック+パイレーツ
パイレーツ側のスキルは「リミットブースト」のみが目的で、貯めたゲージで属性攻撃系のリミット技をぶっ放す砲台とします。
後は自前の星術を存分に伸ばしていくだけ。
通常戦の1ターン目は前衛に集めたメンバーに「ダークエーテル」をかけることで大消費のバフや召喚をノーコストで使っていく作戦を取ります。
シノビ+プリンス/プリンセス
通常戦ではエミットウェポンや自前の含み針、ボス戦では分身しての強化重ね掛けで活躍できる組み合わせです。
ロイヤルベールの回復量も二人分に増えるなど何かと有効な組み合わせで原作でもお世話になりました。
サブクラスは関係ないものの招鳥→猿飛の惹きつけて完全回避のコンボも強力です。
バリスタ+ウォーリアー
元々強いバリスタに「チャージ」を覚えさせ、自前の強化とエミットウェポンの砲台役を兼ねさせる組み合わせです。
仲間の全体睡眠や惹きつけが機能してくれば前衛に出して「前陣迫撃砲術」を狙っていくことも可能に。
序盤は含み針とスナイプIのローコストコンボも便利です。