もうライダー映画が来てしまう…早い…。
ウルトラマンアーク「第2話 伝説は森の中に」
3話で本筋のユウマとアークの出会いをやるようで、今回は「通常回」といったところでしょうか。
ゲスト親子を絡めつつSKIPの作業範囲と、防衛隊が裏で何か考えていそうな雰囲気。しかしてシュウについては威張るわけでなくユウマの青臭い「信じる!」を尊重する良い人ムーブ。
まだまだメンバーの腹の内が見えないと訝しるべきか、地球人同士の内ゲバは前作の作風であって今回は素直にみんないい人と捉えればよいのか。
民俗学が絡んだ伝説の神の正体が怪獣というストーリーはけっこう好きなのですが、古道具屋に都合よく怪獣封じの薬が置いてあったのと、なんか分析するみたいなこと言っておいてその古い薬を壺ごと飲ませるとか、ところどころ雑だったのが気になるところ。
まだ各キャラクターが収まっていない感じなので、ユウマ単品や周囲の関係性で盛り上がれるのはもうちょっと先かもしれません。
モニターをにらみつけて首を横に倒すユウマが可愛かったのと同時に、演者がなかなか良い芝居をしているなーと感心したワンシーンでした。
仮面ライダーガッチャード「第44話 ディープな記憶が開くとき」
ここに来て一般人・加治木の掘り下げと、序盤でいい雰囲気になった京都の女の回収というここでそれやる!?という要素がありつつも、序盤からなんとなくの設定で引っ張ってきた記憶消去、それがラケシスの人化に応用できるという縦軸にも絡ませた話でした。
以前も書いたと思うのですが、錬金術の情報漏洩が困るのは錬金術師側の事情であって、それで一般人の記憶を当たり前のように消去するのは倫理観ぶっ壊れてるし傲慢だと思うんですよね。
前後の時間帯の番組では一般社会との関わり方をうまいことやってるヒーロー・ヒロインがいるので余計に錬金連合の傲慢さが目立ちます。
そこら辺も含めてなのか主流派と思われる錬金連合を離脱しているのが錆丸の実家の金剛ラボラトリーであったり、ちょっと前に言ってたミナトとスパナで連合上層部どうにかするみたいな話はどうなった?というのはあります。
スパナや鏡花も連合に対してはそこまで従順なわけでもないようなのに、スパナがこの記憶消去の掟だけはやたら守りたがるのもどういう気持ちなのかなと思っています。
加治木まわりのストーリーについてはけっこう普通かなと思うのですが、一度マルガムになった奴はケミーがいなくても因子が残っていて再変身できるとか、マルガム経験のある受刑者を脱獄させて再生怪人として利用しようとか、最終回前に面倒くさそうな設定が足されてますね。
爆上戦隊ブンブンジャー「バクアゲ20 イエスタデイ 椀ス モア」
1話で未来に振られた男性依頼者のリベンジ話でしたが、朝の子供番組でモラハラ夫予備軍を出してくるのどうなんすか?日曜の朝チュンよ?
せっかく出てきた追加戦士ですが、今のところあんまり活躍もしてなければ5人になじんでこないのが勿体ないですね。