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戦隊ライダー夏映画

月曜日に行ってきました。帰宅を夕方にしたかったので昼過ぎに出発したら暑かったです。去年の夏映画の記事を見直したら祭り当日の開催前に行っていましたね…。

多少ネタバレがあるかもですが、公開日からだいぶ過ぎてる前提ですので、気にせず書いてるということは承知してください。

 

gotchard-boonboom-24movie.com

 

仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク

半年ほど前にテレビ本編に登場した未来宝太郎ことデイブレイク(DAIGO)をメインゲストにしたストーリー。映画オリジナルの敵のようなものは登場せず、大勝利しているグリオンとその配下として、異なる歴史上で戦死したレギュラーメンバーが人形化した「ニセ〇〇」で構成されている感じでした。

キャスト的にはだいぶ節約されていた分、カグヤ・ズキュンパイア・門矢士、そして新作である仮面ライダーガヴがサプライズゲストとして参戦してくるといった雰囲気。

また、未来側では小島よしおが裸の錬金術師として登場していて「なんで?」と思いましたが、終盤にライダーへの応援を先導するという役回りを与えられていたので納得です。彼は子供に人気がありますからね。

デイブレイクの未来では宝太郎が大負けしている為、片目を潰されていたり仲間を次々に亡くしていたりと尊厳破壊の連続。本島くんの絶望顔がこれでもかと出て来るので本編と違ってなかなかゾクゾクさせられます。

デイブレイクが歴史を分岐させたことでガッチャード本編がこんなにも明るくなったんですね…と、なかなか深みがありますが、あの遠い未来までエルドラドが完成してないのグリオン何してんねんという話です(これについてはグリオンがグリオンではないというオチでしたが)

終盤では宝太郎とりんねの「愛」のような描写は出て来るものの、やはり二人に恋愛関係を匂わせるような見せ方ではなく、さわやかな関係として描かれています。

仮面ライダーガヴは例年のライダー映画とは違い、素面も出て来るというサプライズ(さすがにもう書いちゃっていいよね?)可愛い男子でしたが、ガヴはグミの表現なのかブヨブヨしているCGが多くてちょっと気持ち悪かったです。慣れるだろうか?

カグヤは門矢士から「ライダー世界を渡り歩く者」の役割を受け継ぐっぽいんですけど、この役割いりますかね?個人的にはあちこちで門矢士が首を突っ込んでくるのがクドく感じることがあったので、もうそれぞれのライダー世界&前年次年の繋がりくらいでいいと思うんですけど。

 

爆上戦隊ブンブンジャー 劇場 BOON︕ プロミス・ザ・サーキット

ヒカキンを出したいから出したって感じで、東映特撮の悪いところ出てましたね。必要なかったですし、そもそもヒカキンて数年前の流行なんで、現役の子供にまだ人気あるんですかね?今で言うと中高生くらいの年代のYouTuberという印象があります。

映画オリジナルの隊長&クルマ獣が出てきて、作品内でやられるという感じですね。再生怪人を「中古車」と表現したのは面白かったですが。

女性ゲストということもあってか、未来の活躍や(1話からの)ハンドルを自分で握るというテーマが前面に押し出されているようでした。その他のメンバーも満遍なく活躍していましたが、本編とは逆で大也の出番が控えめでした。

改めてですが、玄蕃のトンデモ攻略法ってゼンカイジャー&ドンブラザーズ向けだなと思いました。彼ならトンチキなワルドやヒトツ鬼とも難なく渡り合えそうです。

わざわざ錠を川に落として濡らす辺りも「スタッフ分かってる!」って感じで非常に楽しめました。夏映画では物語中盤の戦隊はサブ扱いなので、キングオージャーとのVS映画も楽しみにしたいところです。

制作サイドとしては6人の並び変身が見せ場だったそうですが、本編でまだ先斗がなじんでない段階なのでね。