今週は各番組とも穏やかな気持ちで視聴していました。
ウルトラマンアーク「第5話 峠の海」
所長回…というか、前回がリン回だったのでこれから数話かけて一人一人の掘り下げをする感じでしょうか?来週はシュウが目立つみたいですからね。しかし前週もそうでしたが、個人回の割には人物が印象に残らないというか…脚本や構成の問題なんでしょうか?
所長の師である「恐竜」の専門家が登場し、怪獣災害以前は怪獣の存在は専門家の間でも懐疑的であったなど世界観の作り込みはしっかりしてるのですが、所長が何となく熱い若者だったくらいしか情報がなかったのが惜しいところ。
所長のリーダーシップなども見えましたが、そもそもSKIPは調査するだけなので5話にして主人公所属組織の限界が見えてしまうというか。やはり防衛隊ではなく民間組織だとできることに限界があるなと。
その分、スーパーチームがなかったルーブやジードのように個人のドラマに重点が置かれるかというと、なまじ対策組織なのでそっちにも振れないというか。
バトルシーンについては水中なのもあってなのか照明が暗かったのですが、トリガーの水中戦はもっと明るかったと思うのでわざとなんでしょうか?アークと怪獣の目が光っているのしか見えない明度だったので極端でしたね。
6話は密室ミステリーっぽい話みたいなので、4~5話で消化不良だった部分を取り戻せるんじゃないかと期待しています。
仮面ライダーガッチャード「第47話 大激突!宝太郎VSスパナ」
毎年恒例の1号2号の対決ノルマおつかれさまでした。ただ今回はスパナが安易な闇落ちをするわけではなく、主張(自己犠牲精神)がしっかりしていたので嫌な気持ちにならず見ることができました。
その分、キッチンいちのせが荒らされたシーンは胸糞でしたが。
アポロトスやクロトーも何となく冥黒王の被害者ポジションになってきましたし、スパナや三姉妹を含めた全員が一致団結する最終回が見えてきた感じがします。
あとはとっ散らかった一般人と錬金術師の共存の道についてどう落としどころをつけるかという辺りですかね。
変身解除時に倒れ込んでいるスパナのお尻に注目してしまいました。
爆上戦隊ブンブンジャー「バクアゲ23 炎の逆境野球」
令和の世にクソ野球回が来るとは…。大谷ブームなどもあるので順当なタイミングだったのかもしれませんね。大也がグローブプレゼントとか明らかに意識したセリフもありましたし。
錠が元高校球児とかピッタリ過ぎて。あの顔で坊主で野球やってた姿が目に浮かぶようです。
キャノンボーグや細部調も割とノリノリだったのも良かったですし、敵の卑怯な独自ルールを逆手に取って勝つのも30分の中で良い起承転結でした。
しかし、119を活躍させるためにボールや球場を不自然に燃やしたり、気絶した錠をベンチで休ませずなぜか炎天下の外野に放置(しかも9回表まで)など、ツッコミどころというかおかしいところも多かったですが。
まあ変身後のブンブンジャーたちが野球ユニフォームを着ている絵面が全ての出オチ回みたいなものなので、頭からっぽで楽しませてもらいました。
先斗の腋毛に注目してしまいました。