ウルトラマン→おう…そういう感じか…
ライダー→おう…そういう感じか…
戦隊→おう…そういう感じか…
ウルトラマンアーク「第8話 インターネット・カネゴン」
平和な回でしたね。アークの「月の力」は登場させてはみたものの防御的で活躍機会が少なそうなので、こういうところで活用しておかないとですね。
地域通貨の運営者があくまで市内でお金を循環させたいという立派な理念を持ちつつ、立ち上げ時に集客に貢献したカネゴンAIが暴走して肝心のお金を貯め込んでしまう(結果的に地域経済が立ちいかなくなる)という構造は凝っていながらも分かりやすく、教育的な番組でした。
シュウは今のうちにコメディノルマを達成しておいて後半裏切ったりしないでしょうね?と心配になりつつも、防衛隊所属でありながら民間人の所長にたしなめられるほど個人の欲望(コーヒーをガマンしたくない)に流れる感じはおもろかったですが…お前裏切るのか…?
二人のVガワも可愛かったですが、ユウマとシュウは顔出し出演した方が登録者数が増える気がします。ユウマが「おばあちゃんに仕送りしてます!」とか言ったらキュン死にする視聴者が続出すること間違いなし。
やたら動画配信者を物語に取り込むのは近年の特撮にありがちですが、ウルトラマンはオーブの時期には既にメインキャラに配信者が居たので早かった方だと思いますよ。
本来はお札や硬貨などの物理的なお金を食べていたカネゴンを電子決済に対応させるというバカバカしい発想、嫌いじゃないです。カネゴンがロケットみたいに飛んでいくとか、最後にシュウ(人間)がカネゴンに変身したりはウルトラQ原作のオマージュなのね。
仮面ライダーガヴ「1話 おカシな仮面ライダー!?」
1話にして主人公ショウマが人間ではないことが明言されており、原典のダークヒーロー・敵の能力で戦うという仮面ライダー要素が色濃いですね。ガッチャードが終盤までほのぼのとした学園モノだったのに対してダークな令和ライダーになりそうです。
素肌にベルトが巻かれているのはビックリしたしたが(実際は素肌に見せかけた特殊メイクだそうです)ショウマの腹筋が一生見られないのかよと思いつつ、腹斜筋はチラ見えしててひとまず及第点。腹の部分をファスナーで露出する服は色々きわどいですね。
ショウマは化物じみてはいるものの、基本的な性格は人懐っこくルックスの良さもあって、少年やお姉様などのゲストにお菓子を貰いながら生きていくっぽいですね。ライダーは定職がないことも多いので、今回はそのタイプなのねと。
1話は最小限の登場人物と敵でストーリーをまとめ、敵幹部などのレギュラーメンバーは2話から出していくという、整理された1話でした。
恐らく2号になるであろう、フリーライターにしては不自然にイケメンな青年も登場。アレ取材対象の奥さんを誘惑した方が絶対にうまくいってた。
少年がショウマを不審者扱いした後に、ガチ不審者の片桐仁に追い回されるも明らかにひとけが少ないコンテナ置き場に向かってて「そっち行っちゃダメ!」となったし、なぜかそこに迎えに来るママとか、ちょっと微妙な部分もありました。
爆上戦隊ブンブンジャー「バクアゲ27 甘くない選択」
玄蕃の正体が宇宙人であることが明かされましたが、ケモ耳&ネコ目の宇宙人だなんて聞いていません!美青年をなんという魔改造するのか。
コレはブンブンジャーという作品全体の作風なのかな?と思うのですが、周囲は別に気にしてないのに個人が勝手に気を使って状況がややこしくなることが多いですね。ブンブン→ビュンディーの負い目しかり、今回の玄蕃の離脱しかり。
ISAの本部長と大也の先生は悪代官的な密会をしていましたが「宇宙人には好きにさせない」とも言っていたので、地球を守るという根本は揺らいでいないと信じたいですが。
新幹部ディスレースは意識高い系みたいなキャラでしたね。マッドレックスの犬がラストカットで出ていたので、彼の再登場もある?レッドのライバルポジションだったので、なんのかんので最終回近くまで出張る敵になるかもしれませんね。