ウルトラマンはともかく戦隊・ライダーはしっかりクリスマス感を出してきてますね。
ウルトラマンアーク「第22話 白い仮面の男」
ウルトラQよろしくの怪奇回いいですね!
敵のデザインも美術的なセンスを感じて絶妙な気味の悪さでした。
攻撃を受けている間ずっと画面がセピア調で、攻略したら色が戻ってくる演出もグー。
ウルトラマンは科学方面に振り切っていると思いきや、ときどきこういうオカルトだったり魔法のような概念が入ってくるのもまた味わいがあります。
SKIP隊員にならない世界のユウマが、うだつのあがらない青年になっているのも何とも言えないリアリティがありました。
仮面ライダーガヴ「15話 脱走グラニュート!」
カニの裏切り!というか、ハンティの言う通り最初から信用できないわけですが、久々にショウマの人の良さのような設定が活かされていて良い話だったかなと思います。
同時進行でクリスタリア宝路もバイトくんとして登場。おもちゃ販売の関係でライダーは10月スタートから12月までの1クールに特に力を入れるのですが、ここで戦隊経験者を大量投入している辺りにも気合を感じます。
一方で、年明けから失速する年も多いのでガヴには踏ん張って欲しいですね。
ショウマとハンティの距離を近づけて行っている感がありますが「グラニュートは全員ぶっつぶす!」とか、毎週どこかに不穏要素を入れることは忘れず。
ニエブルと酸賀は同一人物という考察もありましたが、別人ではあるが協力者同士であるということが明かされました。しかもニエブルの方が「酸賀さん」呼びだったり、2人の関係性には注意しておきたいところ。
爆上戦隊ブンブンジャー「バクアゲ41 預ける背中」
夏にクソ野球回をやって冬にクソサッカー回をやるのがブンブンジャーです。
キングオージャーの側近、松本梨香(実写)、カーポートマルゼンなど色々出してきたバラエティ回でしたが、一方で地球のサッカー協会という一組織にすらスピンドーが入り込んでいるという驚異も入れ込んできていました。
なんだかんだでサンシータもサッカーチームに入れてもらってたり(少ない登場人物で済ませていたというだけかもしれませんが)無駄な登場人物がいないですね。
橙と紫は宇宙組ということでここまでも接点が多めだったかと思いますが、ここに来てサッカーという共通点、サッカーを通じて衝突と友情という湿度高めの関係性を持ってきましたね。
錠が最年少なのに説得役といういい役回りでしたが、周辺がカオス過ぎて霞んでしまったのが可哀想。
頭がタイヤ人間だからまだ見られたあのタイツですが、体のラインが強調されるので顔出しで俳優本人が着用しているととてもエッチですね。大也も顔出ししてくれないかな。