ブンブンvsキングオは今年もまた菖蒲町に見に行く感じですかね…。
仮面ライダーガヴ「30話 最凶の大統領令嬢」
大統領の娘、戦闘的にも強いんですね…まあ敵幹部なので戦闘力がないとですが。
今回は味方側はワチャワチャ楽しく捜査という感じで、まあ3月末までの酸賀のくだりが陰陰滅滅だったので揺り戻しといえばそうでしょうか。
今週の注目点はむしろストマック家サイドの物語ですね。
大統領は闇菓子をうまく使って政敵を懐柔、本来はランゴがやろうと思っていた悪だくみですが、真の悪人が完璧に使いこなしているという風情。警察(この世界あったんだ)をちらつかせてランゴは完全に逆らえない感じになってしまいました。
更にはストマック社も令嬢リゼルが乗っ取り、ジープが副社長、ランゴが仕入れ専業の平降格という下克上が。これについては本来の器でない面々が経営に入るというのは会社としても危機的な状況で、ニエルブの憂鬱そうな表情が状況を物語っていましたね。
ここまでいいとこなしだったランゴが可哀想という意見もありましたが、ここに来て現場に出られるようになったことからジープと共にショウマらとぶつかることも増えそうですね。
ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー「第8話 正邪ゆらめく、指輪の狩人」
ノーワンワールドではぐれた吠の兄=ガリュードという、まあそうだよねという構図ですが、珍しいのはそんなガリュードに立ち向かっていくのが普通のところ、吠は信頼する兄の言葉を全て呑んで他の4人と敵対、更には指輪を捨てて戦士を辞めてしまいました。
メタ的にはこの展開を早い話数に持ってきたからには早々に克服して戦いに戻る感じかなと思いますが、現状で「願い」がない吠がどんな「願い」を持って復活するかが今後の見どころでしょう。
吠の下宿の隣部屋に越してきた禽次郎ですが「引っ越し挨拶に」と吠に肉を送ろうとしていたのが味わい深かったですね。狼=肉という単純な発想のようで、いつもお腹を空かせている吠に食べさせてあげたい…というお爺ちゃんの優しさのようなものを感じました。