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劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来

そのうちテレビで見ればいいかと思っていたのですが、不意に時間ができたので観てしまいました。

 

kimetsu.com

 

内容に関する感想は置いておいて、舞台となる無限城の表現が凄まじく、地平線まで続く街のような広大な城。高速道路のような道が良く見ると和風の回廊だったりと、現代人のデザイン性を取り込んだ表現に少しニヤリとしたり。

「竜とそばかすの姫」でもそうでしたが、CGで空間の表現ができるようになってからこのような「虚空」の表現を入れたアニメ映画が増えていますね。

そしてその広大さを体感するには映画館のスクリーンで楽しみたいものです。

原作は完結しているので今さらなのですが、柱クラスの強いキャラクターでも死ぬときは死ぬというまさに「死闘」で、その中でも善逸と炭治郎・義勇が白星をあげていました。

善逸の宿敵については物凄い序盤の方にちょっと登場しただけのキャラクターで、物語の内部においては善逸と深い関わりがあるのは分かりますが、視聴者側からしたらぽっと出感が否めませんでしたね。それでも短い尺の中でしっかり人物像や関係性が描かれていました。

そして猗窩座がファンの間で非常に人気がある理由がやっと分かりました。単に見た目がイケメンというだけではなかったんですね(今さら)しかし彼の過去は炭治郎たちは知る由もなく「神の目線」で物語を見ている視聴者のみが知るところという配置もニクかったです。

今回、第一章を見てしまったことで続編も見ざるを得ないと思わされるくらいには十分な「引き」でした。今後も楽しみたいと思っています。