つい先日まで長年使ってきたWindows7のパソコンが現役だったのですが、7のサポートが終了するギリギリで10パソコンの購入に重い腰を上げ、目を付けていたメーカーのストアを覗きました。
売り切れてる!
正確に言うと、お値ごろの人気機種が売り切れており、在庫があるものはハイエンドのちょっと高いものばかり。しかも高い割に売り切れの機種と大して差がない。
みんな考えることは同じなんだから、早めに買わなかったセージが悪いと言えばそうなのですが、今年の経費にしたかったのでどうあっても元日~7サポート終了の数週間で調達する選択肢しかなかったわけです。
残念ですが、そのメーカーとはご縁がなかったと考えて、お値ごろなWindows10機をネット検索し直しました。
…すると、なんだか安い上にめちゃくちゃコンパクトなマシンがあるぞ!と見つけてしまいました。
これを買った
One Netbookという製品の中で、最も安いOneMix 1S(ストレージ256GB)のモデルを購入しました。
- 安い
- 小さい
- しかしUSBやHDMIの外部接続はある
はからずも自分の希望を完全に満たす機体でした。7インチというコンパクトさで外に持ち出すこともでき、必要最低限の外部接続もある為、モニターに繋いでBluetoothのマウス&キーボードを繋げばデスクトップ感覚で使うこともできます。
写真
ノートパソコン用途はもちろん、キーボードをひっくり返してモニターのようにしたり、完全に後ろに回してタブレット型にすることもできます。こういうギミック大好き。
S1は性能が低め
僕の購入したS1はCPUの性能が低いのですが、ライティング業務・ブログ更新・それらに類する写真の加工・ネットや動画の視聴…くらいしか使用しないので、当面はこれで大丈夫だろうと踏んで購入しました。
上位機種のS2・S3はm3コアを積んでいるので、作業内容によってはそちらを選ぶことになるでしょう。
日本のメーカーはもうモバイルを作ってない?
国内メーカーだけを見ていたら存在すら知らなかった機体ですが、このOne Netbookや、ライバルともいえるFalcon・GPD Pocketなど、中国のメーカーはけっこうこういう製品を出していることを、今回で知りました。
対して国内メーカーは?と見てみると、この手の製品はラインナップになく、13~17インチの大型ノートパソコンか、店舗のレジや注文用タッチパネルに転用できるタブレットかの選択になっています。
特にノートパソコンは小さく軽いものは需要があると思うのですが、儲からないと考えているのかそもそも生産してないんですね。画面の大きさは大事ですが、15インチのノートパソコンなんて巨大すぎて持ち運べないです。
しかし、この手のモバイルサイズのパソコンは、クラウドファンディングなどを募るとあっという間に出資者が集まると言いますし、決して人気がないわけではないんですよね。
うーん…日本メーカー、また商機を逃がしていませんかい?