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会社を辞めました・ネガティブ編

 前回のポジティブ編に引き続いて退職理由についてです。今回は愚痴っぽい内容になりますので、それでも宜しければお付き合いください。

 

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悪い会社ではなかった

 

  会社に対して細かい不満はなくはなかったですが、基本的には人間関係が悪かったわけではなく、事務職は残業や休日出勤もたまの繁忙期程度だったので問題はありません。(営業職は定額残業代で残業しまくっていたので、皆よく我慢してるなとは思ってましたが…。)財務状況も良好で安定しています。

 

 ただ、給与水準は低めでした。

 

万年ルーキー状態への不満

 

  年齢構成がなかなかいびつで、僕が入社から15年、高齢で退任された会長と近年抜擢された40代以外は役員のメンバーが変わっていません。50代が少なく、先ほどの新役員も含めて40代が管理職の中心となっています。

 

 それに対して僕ですが、30代後半にして人数の少ない内勤の部署で、入社から直属の後輩や部下というものを持った経験がありません。ネット上で「万年ルーキー」という名づけをされている状態です。

 

ポストの天井が見えてきた

 

  高齢の役員メンバーは遠からず入れ替わるかもしれませんが、40代の管理職はこのまま20年は会社の中心で活躍するわけで、僕にポストが回ってくるのは50歳を過ぎている計算です。その段になって「マネージャー経験が乏しい」ということで一足飛びでポストが下の世代に渡る危険性すらあります。実際に現在の定年前後の方がそういう評価になっていますので。

 

 役職定年らしいものもなく、60歳で定年を迎え嘱託になった経理部長に「経理責任者」という名前をつけて同じポストに付けている状態です。今後は改善があるかも分かりませんが、その可能性に期待はしません。

 

 人手不足になった際に、直属の上司が2つの部署の責任者を兼任するという判断が下ったことも根拠でした。2馬力をやらされた上司は大変な苦労をしていて、それはそれで尊敬も同情もしたのですが、そこで僕に役割の一部を回すという判断にならなかったことで、その延長線上に自分のキャリアがあると悟りました。

 

直接のきっかけ、上司からの指示

 

  そういった立ち位置であったからか、年齢・社歴の割には自分の意見があまり尊重されていないとも感じていました。その中でも事務方という立場で、改善点・問題点は率直に発信していました。

 

 今年の年明けに、直属の上司から「間接部門の人間はあれこれ言わないほうがいい、営業や製造に敵を作っても仕方ない」と指示を受け、今までのやる気が一気に萎えたという一件が、直接のきっかけといえる出来事でした。 

 

会社に居続ければ安定はするが、それは低い水準の安定

 

 ここまで書いたことは(年齢構成を無視した採用を行ってきた過去の判断ミスは考えないものとして)会社が悪いわけでもないと思います。ただし、そこに不満や不安を感じるのであれば、出ていくべきは僕の方なわけです。

 

 報酬かポストかもっと曖昧な肯定感か、いずれかひとつでもあれば判断は鈍ったかもしれませんが、以上のことで行き詰まりを感じ、退職を決意しました。

 

大袈裟な引き留めはなく、後任へ引き継ぎ

 

  退社にあたり、実は引き留めらしい引き留めがありませんでした。ポジティブ編で書いたものの一部を理由として伝え、直属の上司へ意思を示した際に「このまま残れば俺の後任で自動的に出世するから勿体ないよ」と言われたのが唯一それらしい発言でした。

 

 実はここがかなり不満で、退職の意思が揺らぐどころか更に強まった発言でした。こういうときは嘘でも「君にやめられると会社が困る」と言うものだと思うのですが「今やめると君にとって損だ」は主語が真逆だからです。

 

 その後、上役からも面談の席が持たれることはなく、実際の退職手続きと、ギリギリになって決まった後任に伝えられるだけの引継ぎをして最終出勤日を迎えました。

 

僕の立場から思うこと

 

  ここまでの文章で総合すると「セージは会社から評価されていなかったからスムーズに退職処理が進んだのでは?」と思われた方もおられるかもしれません。会社に聞いたわけではありませんので、そうかもしれませんし、個人的には惜しまれて退職したと信じたいものです。

 

 ただ、社歴15年の人間が辞めるというのは新入社員がすぐに辞めるのとは話が変わってくるのですから、嘘でも上役が話を聴く席くらいは設けるものでは?という点では会社側にも常識に欠ける部分があると思います。

 

 辞める人の不満の中には、会社の改善点・問題点が埋もれているので、残る側は嫌でも聞き出しておいたほうが良いのではと思います。僕も最後の貢献としてお話しする準備はしていましたが、残念ながらその機会はありませんでした。

 

結局、結婚はしないので

 

  今後の予定はかなりプラプラしていますが、ゲイの身としては結婚し妻子を持つ予定はなく、自分ひとりを支えるお金さえ稼げればいいので、そういった意味では会社員の安定は必ずしも必要ないのではないか、とも思ったのです。

 

 「何か儲け話はないかい?」と飲んだくれているゲイのおじさんになっていこうかなと、考えているところです。