ミナト先生の「お前の甘さを守りたい」というエモセリフがあったのですが、その後のキングオージャーがエモ過ぎて霞んでしまったのは残念。
ウルトラマンブレーザー「第22話 ソンポヒーロー」
終盤に急に一般人の人情噺がありましたが、まあ最終局面に入る前のお休み回という感じなんでしょうか。
怪獣もレッドキングとギガスという癒し系で、倒される寸前に2匹で抱き合うというコント要素も。やっぱり過去怪獣の愛嬌に比べてブレーザー新規怪獣のキモさが際だちますね。
怪獣被害が多いので損保会社が怪獣保険を販売するという設定は良いですね。ウルトラマンは空想特撮シリーズですから。
本筋と全然関係ないのですが、保険会社の生意気な後輩がタイプでした。ラストシーンの上司に怒られそうになってビクッってなってるの可愛かったです。いわゆる昔話の意地悪じいさんのポジションですが、僕は応援してるよ。
仮面ライダーガッチャード「第15話 掴めハッピー! 輝けガッチャリバー!」
次回から三姉妹の上官が登場するようで、今回は三姉妹が派手に負けて主人公サイドはパワーアップして勝ってクリスマスパーティをやってっと「都合が良すぎる世界」といった風情でした。
錆丸がサンタ服で踊ってるのあざとい!加治木のピンクレディー服がきわどかったですが、カメラの画角でワキが映らないようになっていたのは良心か。宝太郎のカラオケがヘタクソだったのは演技なのか素なのかどっちなんでしょう?
ここ数週に渡って登場していた監察官の釘宮リヒトですが、本編ではなく映画の敵の先出しだったみたいですね。公式ブログでは「本編と映画の連動」と誇らしげですが、彼が特に活躍したわけでもないので「ただ顔出ししてただけ」としか思えません。
とはいえ釘宮はケミーであるクロスウィザードの協力者であるようなので、悪役というよりは試練を与えているといった立ち位置に収まるのかもしれません。こればかりは映画を観てみないとなんとも。
王様戦隊キングオージャー「第41話 宇宙を救う時」
ダグデドから「ギラを殺す力」として「不死身を殺す力」を引き出し、それをもってダグデドを葬るという、数十年に渡るラクレスの真意が明かされました。それと同時に上記の「宇宙を救う時」というサブタイトルが表示、シビれますね!
ラクレスは終盤にちょっと共闘するような感じなのかなと思っていたのですが、年内に真意が明かされてそれを丸々1話使うという破格の扱い。俺たちが夢見てたキングオージャーがキター!といった感じです。
ギラとラクレスの対決に邪魔になってしまう他の5人を玉座爆弾で足止めしつつ、ハラハラとギャグ要素を盛り込むという組み立てもナイスでした。ギラの無茶を誰より心配していたジェラミーにもグッときましたね。
クリスマス前のオモチャ登場シーンが、ダグデドがおツブをバカにしながらシュゴットのオモチャ(実際の商品)を変形させて遊ぶ…というとんでもないネガティブな描写をやってきて驚きです。大丈夫なの?