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アウトー!

お正月気分も抜け、各番組とも本気を出してきた感があります。

 

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ウルトラマンブレーザー「第24話 第3派接近襲来」

決戦前夜!という感じですね。しかし隊長と副隊長以外は家族や恋人の描写がなかったため、自由行動のイベントも一人上手している若者ばかりになってしまって寂しい絵面になっていたのが残念かな。

フィクションでよくあるシチュエーションなのですが、大体ここまでで各隊員に恋人がいたりなんかしてその相手と過ごすみたいのがエモいのですが、コインランドリー行ったりランニングしたりは地味過ぎるというか。

いや、そんなに積み重ねなかったんならコレ入れ込むなよと。結果的にゲント隊長と家族のパートくらいしかそれらしいシーンがなかったですね。奥さんはさ、知ってるねこれ。

敵怪獣は月の軌道を変えて地球に激突させるというなかなか酷い生態(?)を持っているみたいですが、この攻め方が有効なのって地球くらいなんですよね。木星みたいな巨星は衛星をぶつけられたくらいじゃびくともしないわけで。

まあ地球にピンポイントで嫌がらせしたい明確な悪意を持った存在が送り込んでると考えれば辻褄は合いますが。

ゲント隊長の肉体の限界、ブレーザーが自らを分離させて孤軍奮闘し月軌道の変動を阻止と、近年のウルトラマンの中でもかなりスケールの大きい決戦展開となっています。SF作品としては出来が素晴らしいのですが、一方でドラマパートの粗が目立ってしっているのも正直な感想。

エミ隊員はこの期に及んで地球人同士のいざこざに巻き込まれてますし、ここまで長々やったドバシ元長官まわりのアレコレはちゃんと最終回に回収されるんでしょうね…?

 

仮面ライダーガッチャード「第18話 駆け抜けろ!進化のファイヤーロード!」

デイブレイクは悪い未来から来た宝太郎ということでファイナルアンサーのようですが、DAIGO氏を起用したのは(東映特撮班のことだから)「呼びたかったから」が一番の理由でしょうが、現状の本島くんの演技力で「大人の自分」をやらせるのは無理があったという面もあるんでしょうね。

未来から過去を変えに来た人物の時間遡行能力で幼少期の謎を解き、更にパワーアップアイテムまで繋げるという構成には無駄がありませんでした。またその強化フォームがデイブレイクとは違っているということが「未来が変わった」ことを見た目で分からせてくれます。

ガッチャードは突き抜けた面白さはまだ見出せないものの「優等生」なヒーロー番組だなと思ってます。

破門状態になった先輩ズも自然な形で仲間に戻り、袂を分かったミナト・グリオン・(グリオンに記憶改ざんされている)錬金連合を含めた「大人たちと子供との戦争」という構図が出来上がっており、これもまた子供番組の王道といえますね。

吹っ飛ばされて倒れた宝太郎のブレザーのお尻に注目してしまったのは内緒です。

 

王様戦隊キングオージャー「第44話 王の証!真の六王国同盟」

ヒルビルとの最終決戦を繰り広げつつも、前半はバラエティ番組のノリ、後半は闇オチしたヤンマを正気に戻して共闘し六王国同盟に繋げる(ここまでがラクレスの計略)と忙しくも良くまとまったストーリーでした。

デデーン!の効果音は制作時には意図していなかったんでしょうが、問題になっているダウンタウン絡みになってしまったのは不運でしたね。以前もダウンタウンが黒塗りでエディ・マーフィーのパロディをやって批判された年明けにヒルトップ管理官登場というポカもありましたし、そのヒルトップも今では…。

基本的に闇堕ちしたイケメンはセクシーになるのでヤンマもご多聞に漏れず闇の旨味があったのですが、その後に久々のギラ・ヤンマのバディが大復活したのも光の旨さがありました。

ヒルビルの爆散シーンはCGだったんでしょうかね?硬直があったのが昭和特撮の人形を爆破している演出に見えて、古のオタクとしては懐かしさを覚えました。

最後のラクレスとスズメの夫婦愛のシーンもジーンと来ました。SNSで見た意見ですが、これって近年流行っている「最初は契約結婚だったのが徐々に愛が芽生える」というラブコメの構図なので人気が出ないわけがないという。