ちょっとブチブチ文句を言っているように見える本文ですが、2番組ともしっかり楽しませてもらっていることには変わりありません。
仮面ライダーガッチャード「第21話 マッドウォリアー!黒炎のヴァルバラド!」
どちらかというと先週までのボロボロスパナがエッチだったので、今週は解決編というかライダー昇格で良かったね(真顔)って感じです。
鉄鋼形態とあまりイメージが変わらないのはわざとだそうですね。非ライダーヒーローである鉄鋼ヴァルバラドの「良さ」を活かす方向と。主人公のガッチャードで定型ヒーロー要素を回収しているからこそのヴァルバラドというのは納得感があります。
ミナト・ラケシスはもう視聴者に対しても本音を隠さなくなってきてますね。一方でクロトーも敵としては恐ろしいながらも妹思いの一面を見せているので、悪い奴じゃないって感じです。
王様戦隊キングオージャー「第47話 神を黙らせろ」
うーん…全員でバグナラクの国土(地下世界)に避難して一致団結するという流れはエモっぽいですが、この状況を作り出すために無理くり神の怒りの話を回した感じもあるので手放しで絶賛はできないかなぁ。
ラクレスに恨みを持つシュゴッダム民という役回りにしゅはまさんという凄い説得力を持つ女優さんを持ってきたものの、ここまでゴローゲ以下の一般民衆が愚かという描写を散々やってきたのもあって急にぶち込んできた感じもあります。
まあ戦隊の終盤てこんな感じなのかな?と思いつつも、キングオージャーは1年間の伏線をしっかり回収してきている作品ではあると思うんですよね。ただ逆にいうと、戦隊の終盤なんて次から次に幹部をぶっ倒していくシンプルバトルでいいんだよというのもあるんです。