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飯も大事、ときめきも大事

キングオージャーの映像に圧倒された今週でした。

 

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仮面ライダーガッチャード「第23話 いつも心にズッキュンを」

ズキュンパイアの目的はフルパワーズッキュンで世界を平和にすること、クロトーは彼を泳がせてフルパワーを吸収するということのようでした。一応クロトーも頭使ってたのね。

それでもあっさりズキュンパイアの善性で作戦が失敗して「何ぃ!?」ってなるのはクロトーですね。何ぃ!?じゃないよ。割と毎回これで失敗してるでしょうよ。

前回までのスパナ編で一度本筋が動き出したかな?と思いましたが、ズキュンパイア編は蓋を開けると初期の頃のようなケミーとゲストの事情に焦点を当てつつ回収するというフォーマット通りの「通常回」でしたね。

グリオンの計略に「鍵(宝太郎)」が関わっているらしいという新設定は明かされたものの、年をまたいで2~3月のこの時期にこの雰囲気の話が続いているのは一昔前のライダーのようです。

ここ数年、年明けにハード展開を持ってくることが多く、しかもそれが面白いかというと胸糞展開だったりしていたので。ガッチャードの「見やすさ」は番組全体の利点と思います。プロデューサーもその点は意識しているようなので安心感があります。

ズキュンパイアの演者さんはイケメンでしたが、元々アイドルだったことでイケ面と歌の両輪を提供している感じで「ライダー俳優」とは別枠って感じですね。彼自身のファンが一時的にガッチャードを見に来たっぽい雰囲気もあったので、別ジャンルの実力者を持ってくるというのも一つのやり方かなと思います。

 

王様戦隊キングオージャー「第49話 王はここにいる」

映像が壮大であることと、死者を含めた今までの登場人物が勢ぞろいして王と共に戦うという…男の子ってこういうの好きなんでしょ?な展開でした。

中村獅童(ボイスのみ)や雛形あきこなどの大物も登場していて非常に豪華でしたが、スタッフブログではほぼ通常通りの日程と予算で制作でしたとのことでこの点も驚きです。

ちょっと特殊かなと思ったのが、民衆が前線に立つことで王たちの治療と補給を行うという描写で、戦場で王たちがおにぎりを食べているという絵面は「キングオージャーらしい」と言えるのではないでしょうか。トウフという食料生産特化の国家が出てくるくらいですからね。

全員野球でウオーっと襲い掛かってくるのも戦争ではありますが、ことダグデドに対してはあの「笑顔でおにぎりを頬張る王たち」が自分の攻撃をものともしていないという事実の方が屈辱的とも言えるでしょうね。

個人的にはあれからすっかり音沙汰がなかったコフキが再登場したのも嬉しかったです。