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邪推です

総集編にコラボ回と「捨て週」感があると思いきや、どれも見ごたえがありました。

 

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ウルトラマンブレーザー「第13話 スカードノクターン

総集編ではあったものの、複数の宇宙怪獣が同じ軌道からやってきている(ガラモン・セミ人間のみ出自は別)以前にエミが極秘資料で発見した「V99」というキーワードが振り返られました。特にV99はそこまで重要な感じじゃなく見逃していたのでここでの印象付けはありがたいところ。

本放送と合わせてSNSの感想をチェックするのも楽しいのですが、エミが怪しい(アンリを眠らせた・データベースを全消しした)とか、ヤスノブとアンリが褒め合っていたのを恋の予感と考えていたり、けっこう邪推も交じってるのが面白いですね。そんなことないと思ってるのですが(ウルトラマンは子供番組としてもっと素直だと思いたい)

隊長・副隊長の探り合い…とまではいかないのかな?ブレーザーについての語り合いも重要シーンでした。心情的には頼もしいが客観的にはコミュニケーションが取れず信用できない、という副隊長の模範解答ぶりが彼の誠実さを表現していますね。

 

仮面ライダーガッチャード「第6話 超A級☆ネジれスター」

ここまで登場しただけで目立った活躍のなかったスパナの掘り下げ回でした。

完璧超人のクールキャラで、特に同性(宝太郎も含む)から嫉妬されがちという…まあオーソドックスな2号キャラですね。嫉妬していることを指摘されて反省する宝太郎の善性にも安心感があります。

まあスパナのイケメンぶりも良かったのですが、今回は敵怪人のデザイン(縛られている腕部がフェイクで着用者の実際の腕は翼を動かしている)がなかなかイカしていました。場面によっては腕の方が動いているカットもありましたね。

今回さらわれヒロインをやったりんねですが、空中に飛ばされても放り投げられても「キャー!」みたいに叫ばないのがクールで好印象でした。フィクションとはいえ金切声は聞いていてあまり気持ちのいいものではないですから。

また、毎度おなじみのミナト先生の記憶消去が、今回はちょっと生々しくダークな描かれ方をしていましたね。年末あたりでミナト先生が敵に回るのでしょうか?邪推ですけど。

 

王様戦隊キングオージャー「第32話 遭遇!キョウリュウ!」

ダグデドに異世界へ飛ばされるという形で「地球」のキョウリュウジャーとのコラボ回。ゼンカイ的に言うと「キョウリュウトピア」が舞台になりました。

売れっ子になってしまった竜星涼がガッツリ出演するのは難しいという制限がありながら、キングの後継キャラである「プリンス」という新人イケメンくんを連れてくるという形をとりつつ、王様戦隊と絡め、ギラが先輩に回るという何から何までよく出来ていた辻褄合わせでした。

キョウリュウジャーオリジナルメンバーが3年、王様戦隊が2年、プリンスが1年って感じでしょうか。プリンスは演技は微妙でしたがアクションが凄かったですね。

異世界の戦隊武器を問題なく修理するハイスペックぶりを発揮しながら、未来戦士という男の子が食いつくワードに案の定食いつくヤンマもキュートでした。

異世界で変身できないはずの王様戦隊の中でなぜか変身できるギラ、地球とチキューに明確な繋がりが示唆されているなど、コラボ回と見せかけて本作の根幹設定に関わる内容がかなり入っているぽいので見逃せません。