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会社を辞めました・ポジティブ編

 当ブログを始めた時点で考えていたことですが、11月末をもって15年弱勤めていた会社を退職しました。理由は様々なことが複合的に折り合ってのことですが、2回に分けて考えをまとめたいと思います。今回はポジティブな理由について、次回は決定打となったネガティブな理由について、という感じです。

 

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30代のうちに

 

  新卒から同じ会社に勤め続けて15年、年齢からすると今後も2~30年は働き続けるわけで、やはり労働は人生のほとんどなんですよね。仕事で金を稼いで趣味を楽しむという人生は一つの理想形で、これまで僕もそれで良いと思っていましたが、その労働の部分を自分の思い通りにやっていきたいという心境の変化がありました。

 

 転職については20代後半くらいから漠然と頭にありましたが、アラサーの時期にリーマンショックや震災が立て続いて、安易に会社を辞めるべきでないというバイアスが掛かり、躊躇していたという事情もありました。


 ここにきて「30代のうちに」という思いが強まりました。

 

通勤時間をゼロ化

 

  埼玉の実家から都内の職場まで、片道2時間を通勤時間に充てるという生活を続けてきて、電車内では携帯ゲームをする・録画したアニメを観る・居合わせたイケメンを眺める(笑)など、娯楽の時間にする工夫を続けてきました。

 

 純粋に体力的にきついものがあったということと、地元もしくはネット上で行える仕事にシフトチェンジしたいという考えに偏ってきました。

 

夜型の生活をしたい

 

  前項にも関連しますが、僕は子供の頃から夜の寝つきが悪く、朝の寝起きが辛い人間でした。会社勤めでは朝の6時ごろに起床する生活がとにかく辛かったです。逆に、夜間は頭が冴えて元気です。

 

 以前から夜型の生活に憧れていましたが、会社を辞めると決めた時に、自然とこの方針も決まりました。午前中に寝て、昼過ぎから働くというサイクルで規則正しい生活を目指したいと思いました。

 

収入源を複数持ちたい

 

  これは月並みな理由であることと、会社員をしながらでもできることなので、副次的なものですが、上記の通り往復4時間通勤する会社員には少し難しい問題でもありました。

 

ゲイをもう少し表に出したい

 

  20代の頃から狭いながらもゲイの友達が数人おり、30代からゲイバー等のコミュニティに顔を出すようになりました。会社との二重生活というのも楽しめなくはありませんが、人生の大半を占める仕事に、もっとゲイを組み込みたいという理由です。

 

それで、何をするのか

 

 個人事業主として開業し、本業はライターを名乗ります。また、まだ見習いの単発バイト扱いながら地元のゲイバーで店子を始めました。

 

 失業保険もろもろの手続きが終わり、開業後には、まずゲイ関連の仕事を増やしてゆくつもりです。「ゲイの世界に捨てるものなし」とは言うものの、やはり若いほうが需要が多いことは否めない業界だからです。「30代のうちに」の根拠のひとつですが、10代20代が活躍している中でスロースタートであることは実感しています。

 

 ゲイの世界・お酒の世界で知見を広げ、それをライター業に活かすという好循環を狙っていますが、現状では何とも言えないところです。

 

 次回のネガティブ編の後には、開業に関する体験談もブログネタにしてゆくつもりです。