夏映画の情報も少しづつ出てきて楽しみです。公開後早い時期に見に行きたいものですが。
仮面ライダーガヴ「40話 追憶のアラモード」
デンテの弔いで完成させたプリンアラモードと、彼の遺言からラキアの新フォームが誕生するというパワーアップ回。
話の都合とはいえポッドに詰めるゴチゾウが足りない(補充しようとしたらグロッタに斬られる)という形でショウマは万全の状態ではなかったものの、ソルベとケーキングの旧フォームに活躍の場が与えられたのは怪我の功名かもしれません。
デンテが完成させた毒の中和剤は今後の伏線として覚えておかなくては。
グロッタの激しい戦闘スタイルに対してその最期は「静」を感じさせるもので、やはり寂しかったと(幻だと思っていた)ランゴに告白して果てます。
ここからランゴの巻き返しという繋げ方はうまいと思いましたが、せっかく傷がついた片目の伏線が放られていましたね。てっきり眼帯でも付けてくると思ったのに。
グロッタのヒトプレス集めがスーツのイケメン部下2人を引き連れるという絵面で、ブルゾンちえみを思い出してしまいました。
ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー「第18話 ミステリGP!探偵は里にいる」
松田優作その他の探偵モノのパロディ回でしたが、引用元が古くないですか?子供に伝えるのは無理としても、せめて親世代に響かせるなら金田一少年あたりを持ち出した方が良かったのでは。あーでもサブタイトルは現在進行形の大泉洋作品なのか。
トンチキ回らしく全然関係ないファイヤキャンドルが急に出てきたりと賑やかでしたが、よくよく振り返ると今回のノーワン、けっきょく真犯人じゃなかったしかといって推理もしなかったし「場」を提供しただけで何もやってませんでしたね。
今回の巨大戦はテガソードとグーデバーンの親子喧嘩という形でしたが、怪人を巨大化させるというフォーマット崩しを頑張ろうという向きをやろうとして逆に巨大戦が無理矢理になってしまってますね。
ヤルカーという巨大化担当を設けていたブンブンジャーですら怪しい回がチラホラあったのに。フォーマット崩しに捕らわれず等身戦→巨大戦の毎週の流れはあって良いと思うんですけどね。
いわゆる全員で固まっておけば安全なのに勝手な行動をして被害者になるというテンプレをしっかりなぞる禽次郎と、倒れ込んでいいケツを見せてくれた吠が良かったですね。
熊手とベアックマの関係性がさりげなく明かされましたが、特にノーワンの悪影響でもないのにゴジュウジャーメンバーの殺害を実行したベアックマはヤバいのでは。今回はノーワンの能力で「殺人事件ごっこ」で済んだから良かったものの。