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2020年の確定申告

去年の反省を踏まえつつ、開業2年目の確定申告を行いました。

 

www.sage0121.com

 

去年1月からの収支は全てMFクラウドに入力していましたので、用紙の作成そのものはとても楽でした。

 

一部、株式関係の項目が分からなかったことと、ネットで調べても「ここにこの数字を埋めよう」みたいな情報がなく苦労しました。逆を言うと、そういう情報が足りていないので、今後ブログなどで発信するのも良いのかなと思っています。

 

www.sage0121.com

 

真っ先に主会場のショッピングモールへ向かい、控えも印刷・持参して税務署のハンコをゲット。

 

ただ、来年からはe-taxが推奨が色濃くなる(基礎控除額に差が出る)というのがあるので、次はe-taxですね。初年度は雰囲気を掴むためにも会場に行こうと思っていましたが、もう面倒ですし。

 

manetatsu.com

 

今時分は税務署も上に下にの大騒ぎでしょうから、確定申告シーズンが終わる初夏ごろにあれこれ手続きしようかと考えています。

 

また、主会場はマスクをした人がごった返しており、コロナウイルスのリスクが高いイベントだなとも思います。大体e-taxに対応せずに会場に集まるのは高齢者が多いというのも皮肉な話です。

 

 

2月のTo Do

備忘用に2月にすること・したいことを書き出します。

 

 

7日~ コメダ珈琲店 ゴディバコラボメニュー

 

www.komeda.co.jp

チョコレートのシロノワールはぜひ食べたい!

 

8日~ スーパー戦隊MOVIEパーティー

 

super-sentai-vs-2020.jp

リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー」とどんだけVSすんねんという3戦隊そろい踏みのメイン作品と、新作「キラメイジャー」のミニムービーだそうです。お馴染みの3戦隊はもちろん、初出しとなるキラメイジャーも楽しみです。

 

平日の人が少ない日に行きたいな。コメダと同時に達成する感じですかね。

 

17日~ 確定申告

 

今年は実家の土地関係の整理が行われたことで、母の確定申告は不要になり、自分事だけで済みます。

 

その後 新しい仕事

 

新しい仕事、というか事業を始める予定があります。このブログでも発信することになると思います。

 

2月

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  • アーティスト:シド
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越谷市のシェアオフィス OFFICE803

 越谷駅に用事があったついでに、シェアオフィス・コワーキングスペースのOFFICE803をドロップイン利用しました。

 

koshigaya-machi.com

 

 

料金

 

  • マンスリー契約 25,500円
  • ドロップイン利用 500円(4時間)

 

所内の雰囲気

 

 1階がレトロな建物をリフォームしたオシャレなカフェになっていますが、シェアオフィスは入口の横の、少し暗い階段を登った2階になります。

 

 内部に入ると、中央が受付と会議テーブルの置かれたフリーアドレスの空間となっており、その左右が仕切られた先に、半個室が並んでいます。

 

 基本的にストイックな自習室といった雰囲気で、オープンな雰囲気で仕事をしたい場合は1階のカフェを利用すれば良く、1つの建物で様々なニーズに応えた施設になっています。

 

ドロップイン利用は限定的

 

 ドロップイン利用は4時間で、半個室は月額契約者のスペースです。ゲストは会議テーブルの一席に座って作業するシステムになっており、図書館の長机に近い環境と思われますが、図書館ほど開けた空間でもなく、他の利用者が多いと窮屈かもしれません。

 

 コピー機は1枚ごとの有料制ですが、小型のシュレッダーや基本的な文房具は貸してもらえます。Wi-Fiや電源も借りられます。

 

 また、ふらっと立ち寄って1回だけ利用する場合でも会員登録が必要で、会員証が発行されます。

 

本領はマンスリー契約

 

 こちらの施設の本領は、やはりマンスリー契約と思われます。一見、月額はかさむように見えますが、内容が非常に充実しています。

 

  • 半個室を固定で宛がわれる
  • 24時間365日利用可能
  • 登記住所利用(2019年12月の時点で予定どまり)
  • 1階カフェのドリンクチケットを毎月10枚配布

 

 登記ができたり郵便物や宅配便が受けられるようになれば、仕事場として、カフェ利用と比べて大きなアドバンテージとなるでしょう。

 

まちづくりという視点からのシェアオフィス

 

 こちらの施設がマンスリー契約を「入居」と表現していることも考えると、ふらっと利用する「コワーキングスペース」というよりも、越谷にしっかり根を下ろす「シェアオフィス」の性質が強いコンセプトになっていると思われます。

 

 実際に運営している会社の案内を拝見すると、地域通貨や空き店舗活用など、越谷の町に根ざした事業をされているようです。

 

 ネットや東京に目が向きがちな地域のフリーランスに「地元のコミュニティ」を提供するシェアオフィス、というコンセプトは素敵ですし、有難い存在だと感じました。

 

シェアオフィスの起業家たち

シェアオフィスの起業家たち

 

 

青色申告の説明会に行きました・冬

 6月の説明会で予告されていた、青色申告の説明会の2回目に行ってきました。

 

www.sage0121.com

 

 今回は固定資産関連と、軽減税率の説明が中心という感じでした。自分にはあまり関係ない話が続き、舟を漕ぎそうになりましたが、一括償却などは知っておくとお得だなと感じ、一定の収穫がありました。

 

 スーツで出掛けましたが、参加者は私服の人ばかりでした。受付はシニア人材が使われていた感じでしたが、雇われシニア人材・税務署・商工会議所とロビーに別々の組織がおり、それぞれがアンケートを書かせるなど、縦割り・連携が取れておらず、いわゆる「お役所仕事」を見せられました。

 

 夕方に説明会が終わったその足で、バイトを辞めたゲイバーに寄りましたが、そこの店主から色々と税関連の体験談を聞き、そちらの方がよほど参考になったな、という一日でした。

 

固定資産の管理実務

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レンタルフレンドでYouTuberさんの取材を受けました

 上半期の仕事についての記事に書いていましたが、レンタルフレンドのサービスに登録中で、いくつかご依頼もいただけるようになりました。

 

www.sage0121.com

 

www.frenta.jp

 

 今回、YouTuberの村田さんにご依頼をいただき、動画に出演させていただきました!普段のご依頼はお客様のプライベートもあるのでブログネタにはできないのですが、今回は大っぴらに宣伝できるので嬉しいですね。

 

www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

 村田さんとは年齢も近く、会社を退職して別の仕事を始めたという共通点もあり、ぜひ活躍していって欲しい方だと思っています。

 

YouTube

YouTube

 

 

クラウドソーシングの闇〜覆面調査ぽいもの

 クラウドソーシングの発注には「覆面調査」という募集が多々あります。本来の覆面調査というのは、飲食店などに普通の客を装って入店し、店内の清掃や接客をチェックしてレポートするという仕事です。

 

 しかし、クラウドソーシング上で募集している覆面調査は少し毛色が変わっていて、当選すると指定のブログから申し込みを行い、現場に行ってくださいという指示が出ます。エステ・脱毛サロン・ヘアケアなどの現場が多いです。

 

 ここで申し込みをするブログですが、いわゆるアフィリエイトブログと呼ばれるものです。発注者はここをクリックして来店もらうことでアフィリエイト収入を得、その数割を応募者に支払うことで差額を儲けているというシステムです。僕も自分のブログを運営するにあたってアフィリエイトサイトに登録するなどしていますが、これらの案件は1万円前後の収入を得られます。

 

 ここまで書いたら聡明な方はお分かりかと思いますが、同じエステ体験をするなら、自分で元請けになって自分で現場に向かえば満額のアフィリエイト収入が入ります(ブログ運営者向けに「セルフバック報酬」などの名目で正当に案件が提供されています)。僕も覆面調査に興味があってうっかり応募しましたが、一連の作業を行いながらこの事実に気づきました。

 

 うまい商売をかんがえるものだ…。これと同じ事をすればそこそこ儲かるかなとも思いますが、邪道だと思うので、僕はセルフバックの案件にたまに行くだけで充分かなと思います。いつかクラウドソーシングの規約に引っかかりそうだし。

 

 それで、冒頭に書いた「普通の」覆面調査を行いたく、そういう飲食店調査の案件が出てくる度に応募しているのですが、なかなか当選できない現状です。

 

日本一の覆面調査員(ミステリーショッパー)が明かす100点接客術

日本一の覆面調査員(ミステリーショッパー)が明かす100点接客術

 

 

クラウドソーシングの闇〜キュレーションサイト

 ライターの転身直後に、クラウドソーシングを通してキュレーション系の企業ブログの執筆を請け負いましたが、既に辞め、これまでの作業費は全て振り込んでいただきました。完全に縁が切れたので、そこで感じたことを書いていこうと思います。

 

 

うわっ…私の単価、低すぎ…?

 

 辞めた純粋な理由は、単価が低かったことです。詳細な単価表は省略しますが、基準値は1文字0.45円くらいから始まり、文字数が多いとボーナスが付くのではなく、なぜか割安になり「依頼主にとって」お得になります。

 

 単価表を開示された上で引き受けたのでそこに恨み言を言う筋合いはないのですが、仮に1時間で1,000文字書くとしたら、時給換算で450円以下なので、生きていくには辛い単価です。早く書けばこの計算は縮まりますが、早筆も立派なスキルの一つなので、安い単価で引き受けるべきではありません。

 

熾烈な案件の取り合い

 

 この単価を上げる方法があり、月内に大量に納品すると次月の単価が上がるという評価制度があります。しかしながら、共有スプレットシート(Excelぽいもの)で公開される案件はライター間での取り合いが激しく、運がいいか常に見張っていないと、好きなテーマどころか案件そのものがすぐに埋まって取れません。

 

 この共有スプレットシートには案件の「お題」を発案するエディターの署名があるのですが、そのエディター陣がライターも兼業しており、コンスタントに案件を取っているのです。彼らは自分で出した案件を自分で取ってライターとしての作業量を確保し、エディターとしての報酬も得ていると思われるので、この兼業状態でようやく充分な報酬が得られるのだと予想されます。

 

質より量

 

 上記の評価制度からも分かる通り、単純な「納品数」しか見られず、公開される成果物にはライターの署名はつかない為、質を上げようというモチベーションが出ません。それでも僕が担当した記事は単なるネットのコピペにならぬよう、雑学や補足を多く入れるように心掛けましたが、その点は評価されません。

 

なぜ引き受けたのか

 

 そんなに悪条件ならなぜ引き受けたのか?という話ですが、まず再就職手当が欲しかったことと、クラウドソーシングのサイト内での評価を得る為、とりあえず受注実績が欲しかったからです。こちらにも思惑があったので、一方的に先方を責められないわけです。

 

彼らも大変なんです

 

 一方的に低単価だという話をしてきましたが、辞める直前に僕が書いた記事の管理画面を覗いたところ、最もアクセスされたもので約700pvでした。このアクセス数で得られる収益から、ライター陣に何万円も支払っていると考えると、完全に赤字です。

 

やってみて「なぜ」が分かった

 

 実際にキュレーションサイトで執筆してみて、なぜあの手のサイトの独特の文面が出来上がるのかという疑問が解けました。

 

こそあど言葉が使えない

 

 いわゆるSEO対策の為で、一つの記事に特定のキーワード「◯◯」を、50個などという単位で仕込まなければなりません。そうなると、日本語の読みやすさは二の次になり、本来は「これは」「彼が」などで済む部分にも全て「◯◯は〜」「◯◯が〜」といった表現が続く、ドラクエの戦闘のような文章が出来上がります。

 

いちいち画像がある

 

 小見出しごとに外人のフリー画像があるのもこの手のサイトの特徴ですが、これは依頼主からのマニュアルで指示されています。これもまたSEO対策で、文字ばかりのサイトはGoogleの評価が低くなるらしく、ページ辺りの画像の掲載数を確保する為にこのような処置を行います。

 

いかがでしたか?が便利

 

 まとめ文に「いかがでしたか?」が多いという指摘がありますが、この言葉はとても便利なのです。依頼主から「読後を良くしてください」というマニュアル1ページ目の大指示があるのですが、結局のところ読者の興味を引くテーマが、殺人事件・芸能スキャンダル・男女の悪口・オカルト現象・etc…だったりするので、そこまでの陰惨な話をぶった切るのに「いかがでしたか?」を入れ、残り数行でなんとなく良い話風に終わらせてうっちゃるわけです。

 

SEO対策っている?

 

 以前の記事でGoogleアルゴリズム変更で個人ブログのアクセス数が減ったという話を書きましたが、「有益な情報」という観点ではこの手のキュレーションサイトの評価が下がるのも時間の問題、もしくは既に個人ブログ並みに評価が下がっている可能性があります。

 

 僕はこの仕事を通して「付け焼き刃のSEO対策、ブラックハットSEOには意味がないのではないか」という前職からの思いをより強固にしました。数字上のキーワードの多さのみで、低単価のライターがモチベーション低く執筆している記事で、本当の意味での集客が望めるのだろうか?という疑問が尽きません。

 

 現在のトレンドに逆行する考えですが、ネット上で古い人間に属する僕としては、価値ある情報を愚直に発信するという昔ながらのネット気質、ホワイトハットSEOに共感していきたい。そう考えた仕事でした。

 

SEO検定 一問一答 1級対応 2019年版

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埼玉県のシェアオフィス・コワーキングスペース3選

 昨年、埼玉県のシェアオフィスをネット検索したところ、大宮に2件・越谷レイクタウンに1件ほどしかヒットしませんでしたが、現在は浦和・大宮・川口・さいたま新都心などに多数存在しているようです。それだけ県内のフリーランスの増加・需要が増えているのでしょうか。

 

 実際に、僕が足を運んだ数件の様子を書いていきます。

 

 

大宮エリア

 

コワーキングスペース Office 7F

 

スポット利用 500円〜

 

 僕が知る限りでは大宮エリアの老舗です。大宮駅近くの雑居ビルの7Fだからというシンプルなネーミングで、同ビルの6Fでは同系列のシェアオフィス・貸会議室を運営しているなど、多角的に展開しています。

 

 Wi-Fi、フリードリンクが提供されており、一角に隔離した「電話OKエリア」を用意しているなど、喫茶店やネットカフェより「仕事向け」の雰囲気作りがなされています。ただし、コピー機の利用はモノクロ10円・カラー50円とコンビニと変わらない価格設定です。

 

 平日の午後で20人くらいが黙々と作業をしているといった雰囲気。しかし図書館のように私語禁止ということでもなく、ソファースペースでお弁当を食べながら雑談している人々や、テーブル席で打ち合わせをしているグループもいました。なぜか入口近くにアイドルや芸人のサインが複数飾られています。ケーブルテレビなどの取材を良く受けるのかもしれませんね。

 

office7f.com

 

コワーキングスペース24大宮

 

スポット利用 500円〜

 

 駅からはそこそこ歩かされる立地ですが、区役所・銀行・保険会社などが密集している地域ですので、そういった地方経済に関わる仕事をされている人には便利な場所かもしれません。Office 7Fと同じく別フロアに貸会議室を備えています。コワーキングスペースにはテーブル席が少なく、ミーティング用途はそちらで…という棲み分けがあるのでしょうか。

 

 コピー機はもちろんですが、細かいところでは裁断機や大型ホッチキスなど、一般家庭ではなかなか買えない事務用品も用意されていて便利そうです。

 

 内装は黒板と木目調で統一されており、(前のテナントの置き土産なのか)バーカウンターのようなスペースもあり、見ようによってはカフェのような雰囲気もあります。そのおかげがあるのか、仕事をしている人の他、勉強をしていると思われる若い学生風の利用者も多くいました。

 

coworking24.jp

 

越谷エリア

 

HaLake

 

スポット利用 500円〜

 

 越谷レイクタウン駅の改札口から、とても目立つイオンモールとは反対側の、出口すぐの雑居ビル4Fです。フロア自体があまり広くなく、いくつかの大テーブルを囲んでの相席が基本になります。土日には子供向けのプログラミング教室が開かれるとのこと。

 

 今年2月ごろに僕が見学させていただいた際には、備品として3Dプリンタがあり、そもそもオーナーの本業の関係もあって、同じフリーランスでも技術職向けのスペースという印象があります。大テーブルもそのような職種の作業台として最適化されています。

 

www.halake.com

 

シェアオフィスとコワーキングスペース

 

 上記の3件は、正確にはシェアオフィスではなく、コワーキングスペースと言われる施設です。シェアオフィスは基本的に月額利用で数畳分の占有スペースが与えられ(業務用途に使える電話暗号や私書箱がレンタルできる場合もある)、占有スペース・共有設備を併用してガッツリ仕事をするという形式です。

 

 対してコワーキングスペースは占有スペースはなく、自習室やカフェのように用意されているテーブルやソファーに適当に座って作業ができるという施設です。設備がライトな分、料金も安く、月額でも一万円程度で利用できるので、高いカフェに毎日通うことを考えるとリーズナブルですね。

 

コワーキングスペースの設備

 

  • Wi-Fi
  • 電源
  • フリードリンク

 

 ここら辺は基本装備でしょう。今回ご紹介した3件とも備えています。また、お弁当を持ち込んで食べている人も見かけます。

 

勉強会や交流会もあり

 

 こういった施設では、必ずと言っていいほど施設の壁に勉強会や交流会の案内が貼り出されています。孤独になりがちなフリーランスですが、こういったイベントに参加することで、地域内の人脈を広げられるのは一つのメリットと言えます。

 

県南以外にも広がりを見せるか

 

 シェアオフィス・コワーキングスペースの分布。埼玉県内では、中心地であるさいたま市内に多数存在し、川口・戸田・越谷・熊谷などにわずかに点在しているのが現状です。主ターゲットのフリーランスは本来は居住地を選ばない人種ですので、今後は他地域にも広がりを見せるのか、追って調べていきたいと思っています。