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ナダそうそう

  まだ10話のゼロワンはともかくとして、タイガとリュウソウジャーは佳境に入ってきた感があります。

 

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ウルトラマンタイガ「第19話 雷撃を跳ね返せ!」

 

 ホマレ先輩は(警察の息がかかり、宇宙人も対応できる)病院に収容され、次回予告では復活していたので一安心。

 

 続いて今週はカナさんがゴロサンダーのヘソに拉致されるという形でピンチに。ゴロサンダーはタイガも存在を知っている感じで、旧作に登場したのかなと思わせて、今回が初出のタイガオリジナル怪獣とのこと。怪獣がしゃべるのはタロウっぽいなと思いましたが、今まで兵器扱いが多かったタイガの怪獣にあって、自らの意志で動いている怪獣は珍しかったですね。トレギアはどういう意図でこいつを呼び出したのか。

 

 「女!気に入った!」という、ストーリーを30分の尺で収めるための唐突なカナさん拉致。普通こういうときはピリカちゃん辺りがさらわれると思うのですが、あえてアラフォーを狙ってくるゴロサンダーと、しかしまあ囚われの姫ポジションがしっくり来てしまうカナさんはさすがです。

 

 ヒロユキ、普段は「社長」って呼んでるのに、今回だけ(退職の意思があったから?)「カナさん」呼びだったのかなんかエロかったですね。

 

仮面ライダーゼロワン「第10話 オレは俳優、大和田伸也

 

 タイトルどおり、大和田伸也氏が本人役で登場。俳優型ヒューマギアと共演するという、飛電の「企画物ドラマ」に出演するという役どころでしたが、表現が乏しいロボットとの共演に不満が溜まってゆくという展開でした。

 

 ゲストの俳優型ヒューマギア以上に大和田氏と絡んでいたのは、他でもない暗殺ちゃんでした。アジトで観ていたドラマで、大和田氏が本物の暗殺者だと勘違いした暗殺ちゃんが、教えを請いに潜入し、殺陣や台本読みの素養を買われて大和田氏の弟子になってしまいます。ボサっとしてそうな暗殺ちゃんですが、人間と接触する時には耳を隠す程度の悪知恵は働くようです。

 

 ハリウッドでラーニング作業をした俳優型ヒューマギアより、家で迅くんとドラマを観ていただけの暗殺ちゃんの方が大和田氏に認められるというのはなんとも皮肉ですが、現実もそんなものかもしれませんね。暗殺ちゃんは芝居とは関係ないものの「強くなり、負け越しを終わらせたい」という強い気持ち(?)自我(?)が良い結果をもたらしたのかもしれません。

 

 俳優ヒューマギアは大和田さんのアドリブでインプットしていた台本と対応が狂い、NGを出してしまうという形で失敗してしまいます。が、芝居の現場においてアドリブは日常的にあるもので、ヒューマギア本人よりラーニングさせた飛電スタッフ側の無理解が悪いように思います。彼も次回くらいでマギア化されてしまうとしたら、ちょっと可哀想ですね。

 

騎士竜戦隊リュウソウジャー「第33話 新たな刺客」

 

 これから一緒に戦っていくと思われたナダが、突然の戦死という驚きの結末でした。

 

 ガイソーグになってういにドッキリを仕掛けていたり、今回の卓球、変身の口上であたふたするなど、平和な一幕ですら死亡フラグだったのかと思うと切ないですね。反面、え?死んじゃうの?という唐突感もあり、今回の一話分だけ芝居も演出も良かっただけに、シリーズ全体を通しての構成としては唐突感が残念でした。敵のウデンもぽっと出の幹部だったし。

 

 最後のビデオメッセージが、ユーチューバーであるういの機材を使ったもので、ういが持ってくる、という趣向は良かったですね。6人の戦士はもちろんですが、ういもナダとは浅からぬ関わりを持った関係者だったので、死を悼む場面に一緒に居させてあげたのは良かったなあと思いました。

 

 ウデンに続き、地球に向かっている新たなドルイドン幹部・プリシャス。どうやら奴がラスボスポジションになってゆくようです。ワイズルーさんが活躍していた時期はコミカルな話が多かったのですが、残り4ヶ月を切って、いよいよリュウソウジャーも決戦展開に突入してゆく予感です。