キラメイジャーに6人目の戦士が登場。なかなか濃いキャラでした…。
ウルトラマンZ「第2話 戦士の心得」
初回の怪獣がオリジナルかつ光の国からメダルを盗んだ今回のきっかけという立ち位置でしたが、今回がネロンガ・次回がゴモラと、しばらく初代ウルトラマンのリメイクのようなストーリーと登場怪獣が続くようです。
透明怪獣ネロンガへの対処にサーモグラフィを使うなど、使えるはずの近年の技術に触れつつも無効化されるという演出はなかなか良いですね。最終的に空手の修行をして心眼で位置を突き止めるという、アナログの極みな攻略法になりましたが。
ハルキがその空手の稽古をするシーンで、ヘビクラ隊長が明らかにジャグラーの口調に変わるところには、またもやネットがざわつきました。稽古によって髪型が乱れ、前髪が垂れたジャグラー似の状態になっていたのにも含みがあります。ジャグラー本人説と、ウルトラマンと同じく瀕死のヘビクラに乗り移っている共生・二重人格説が考えられるかな。
ハルキの空手着が可愛かったなあ…。
Zが5000歳であることを知り、大先輩に敬語を使いだすハルキを「ウルトラ気持ち悪い…やめて…」と嫌がるZも可愛らしかったですね。前作のタイガ達にはどこか上から目線を感じていたのですが、Zは素直さが良く出ていて好感が持てます。この5000歳というワードは、枯れ専のナカシマ隊員にも響いたようです。
仮面ライダーゼロワン「#36 ワタシがアークで仮面ライダー 」
滅亡迅雷の4人が集結することがアーク復活のトリガーとなっており、滅に乗り移ったアークが仮面ライダーアークという最悪の敵として登場しました。アークは滅だけでなく、迅や不破にも乗り移れるようで、最終的な器が迅になっても不破になっても辛い話になりそうなのが不穏です。
その不破も、記憶を改ざんされたことと、家族に「AIMSは秘匿性が高いので面会謝絶」という方便を使われて人間関係が断絶されていたことを知り、物陰からこっそり父母弟の様子を覗くというシーンもありました。これはこれで死亡フラグなのでは…やめて…。
家族についてのモヤモヤを抱える不破と、負傷した刃に関わっていく友達型AIのアイちゃんという新キャラも登場。こちらはヒューマギアではなく、ボール状のおしゃべりオモチャですが、なかなか鋭い発言をするので物語のダークホースになるかもしれません。
飛電インテリジェンスの所在地が品川であることが判明。占い師ヒューマギアの「東品川の母」が会社周辺で営業していたとのこと。楽天本社の近所の神社で電子マネー賽銭を導入していたようなイメージでしょうか。
久々に登場した(渦中の)副社長ですが、レイドライザーを一般販売するというどう考えてもダメな仕事のマスコミ対応を押し付けられます。これ、トラブルが起きたら副社長に責任を被せようという天津の策略なのではないかとも考えられますね。CMで鋭い目つきの子連れ主婦が「実装」するシーンが非常にシュールです。
うーん…或人についてのコメントがない。
魔進戦隊キラメイジャー「エピソード12 ワンダードリルの快男児」
6人目の戦士・クリスタリア宝路/キラメイシルバーが登場。使用武器は多段変形できる切削機という謎のチョイスですが、モチーフが宝石であることを考えると妥当なのかな。新たに宝石モチーフの怪物・モンストーンも登場。追加戦士と新たな脅威がセットで登場するのは慣例なので、今後はモンストーンがヨドンと絡む厄介者になりそうです。
5人が苦戦するインセキ邪面をいとも簡単に倒すという描写もまた様式美。今回は追加戦士の登場を強調する為か巨大戦はカット、来週に新しい魔進が出てくるような感じでしょうか。
物語開始からやたらと小夜と絡んでいた宝路。クリスタリア語の「ママリナフニフニ」を意味が分からないまま了承していた小夜ですが、それが「ほっぺにチュー」であることがラストに判明。動揺するメンバーの前で「まあいいか」と大人の余裕で宝路にママリナフニフニをかます小夜にネットも騒然、なぜか仮面ライダーゴーストのマコト兄ちゃんが荒ぶることになりました。
- 充瑠 両手で顔を覆う(でも隙間から見ちゃう)
- 時雨 動きは少ないが顔がめっちゃ動揺している
- 瀬奈 為朝をしばく
- 為朝 うぉーい!
メンバー全員が20歳前後ではありますが、恋愛関係への反応はピュアなのがキラメイジャーの方針のようですね。充瑠や瀬奈はともかく、時雨は有名人で恋愛のチャンスが多そうだし、為朝に至ってはファンの女の子と遊んだりする機会もある業界だと思うのですが…。
宝路はクリスタリアの王子で、マブシーナの兄・ガルザの甥だと判明したところで次回へ。どう見ても地球人だし和名だしで、恐らく王家に養子で入った地球人なんだろうと思いますが、博多南とも因縁がありそうですね。