2010年のゲームを年末年始セールで2021~2022年の年またぎで遊んでいました。今更感がありますがジョブの使い方についてまとめます。
多くの攻略サイトはガラケーアプリとして連載されていた時期のデータを元にしているので「章ごとにジョブレベルに上限がある」「チャレンジダンジョンなる追加要素がある」など、スマホ版とは齟齬がある内容も見られます。
今回は現行で遊べるスマホ版に沿った解説になりますので、少しはお役に立てるかと思います。
育成方針を見直した最終稿もどうぞ。
方針
育て方の指針をいくつか挙げていきます。
MP吸収のアビリティを覚えよう
全キャラ共通で、敵からMPを吸収できるアビリティを覚えると楽になります。1~2章あたりで回復に使えるMPが尽きてヒーヒー言った経験がある人には刺さると思います。
- アスピル(黒魔法Lv5・黒魔道士JLv12で他ジョブに引継ぎ可)
- 魔法剣(赤魔道士JLv16)
- 竜剣(竜騎士JLv13・光限定)
- アスピルサンバ(踊り子JLv3・JLv7で他ジョブに引継ぎ可・闇限定)
物理系のジョブ全般におすすめなのは魔法剣です。
闇に関してはアスピルサンバの前提に全体回復があり、「踊る」コマンドのみで半永久的にHPとMPを回復し続けることができるようになります。
光では「踊る」が使えないため、特に白魔道士には何らかのMP吸収手段が欲しいところ。竜剣・魔法剣・黒魔法Lv5のいずれかが候補になります。どれにすべきかは光の戦士の項で触れたいと思います。
序盤は赤魔道士がおすすめ
先週の記事で散々持ち上げましたが、序盤は赤魔道士が強力です。
もちろん中盤以降はそれぞれの専門職に及ばなくなっていきます。それでも3章前半(赤魔道士が扱えないLv5魔法が売り出される)までは十分に活躍してくれます。
また、JPを消費することなく取得できる「HP20%アップ」が長らく役立つこともあり、ひとまず赤魔道士JLv3までは全員育てさせておいて損はありません。
黒魔法はLv5で十分説
黒魔法はLv5までにスリプル・ブレイク・バイオ・ストップに待望のアスピルと、主要な補助魔法を取得できます。
Lv6以降はガ系やデスなど高威力攻撃のみとなるので、黒魔法Lv5(黒魔道士JLv12)を取得したら他の魔道士系ジョブにシフトするのも手です。
光の戦士
- 物理1 赤魔道士16→戦士15→竜騎士6→モンク20→ナイト等
- 物理2 赤魔道士16→吟遊詩人14→竜騎士6→モンク20→ナイト等
- 白魔 赤魔道士20→白魔道士20→導師等
- 黒魔 赤魔道士3→シーフ12→黒魔道士12→白魔道士・導師等(シーフはボス戦のみ黒魔)
中盤までは赤魔道士3人体制という偏ったパーティですが、さほど苦労なく進められます。戦士系2人がマイティウォールとヘイスガの取得を分担し、ホワイトウインドとファイナルヘブンを目指します。
シーフJLv12は「警戒」を他ジョブに引き継ぐのが目的です。JLv14の「早さ10%アップ」まで育ててもいいですが、育成中のスロット2~3個の状況ではHP・知性・警戒あたりで埋まってしまうので使いどころは少ないです。
MP吸収手段は一見すると竜剣が良さそうに見えますが、特に魔道士系は本職を中断してまで竜騎士を育てるのは手間がかかります。また、1~2章から寄り道なく魔法剣を目指す場合と取得時期があまり変わりません。
竜剣以外の竜技が使いづらいのに対して、魔法剣なら戦士系は属性攻撃・魔道士系は状態異常と幅広い戦略が立つのも追い風。
魔道士系は最終的に連続魔の取得を目指しますので、白魔道士~導師コースのメンバーでも赤魔道士を育てて魔法剣を覚えさせる過程は無駄になりません。魔法剣をセットしたまま赤魔道士を育て続け、最速で「連続魔」を導師に持ち込むのも良いでしょう。
闇の戦士
- 物理 赤魔道士16→暗黒騎士7→レンジャー20→忍者等
- 召還 赤魔道士3→モンク17~18→踊り子20→忍者20→赤魔道士・召喚士等
- 白魔 赤魔道士3→白魔道士(下記黒魔のJLv12まで)→黒魔道士・魔人等
- 黒魔 赤魔道士3→シーフ12→黒魔道士12→白魔道士・魔人等
闇側には踊り子がおり、黒魔道士~魔人は自前でアスピルが使えるので、魔法剣は戦士系を育てる1人に覚えさせれば十分です。暗黒騎士JLv7の「後列斬り」をレンジャーにセットし、斧で後列から高威力の攻撃を繰り出せるようにします。
召喚士を目指すメンバーは、踊り子を軸にFアビリティの組み合わせが多いモンクや忍者を育成。幻獣が充実するまでは戦士系としても戦えるスイッチ型です。最終的には連続魔・二刀流(アクセルダガー2本)で高速召喚を可能にします。
魔道士系2人は白魔道士と黒魔道士を交互に育て、アスピルと白魔法を同時に使える体制にしてやると安定。白黒では白を優先して育てると魔人に高レベルの白魔法を引き継がせることも可能です。
黒魔道士~魔人は最終的に連続魔の対象外(Fアビリティ)のギガフレアが主戦力となりますので、赤魔道士は無視して魔力集中+精神統一の組み合わせを目指すのがいいのではないかと思います。
最終パーティ
- 光の物理1 マイティーウォール係
- 光の物理2 ヘイスガ係
- 光の導師 連続魔+精神統一
- 闇の召還士 連続魔+二刀流
- 闇の物理 WアイテムでMPを回復しつつ攻撃参加
残り3人は光と闇の魔道士系になります。魔道士系はマスターさせるジョブが少なくても形になるので、戦士系では手が回らないシーフを育ててレアハント要員になってもらうのが良いと思います。
光の戦士系×2は総合力に優れた竜騎士が候補になるでしょう。闇の戦士系は自前で二刀流を持っている忍者もでいいですが、ステータスの強さを加味すると暗黒騎士が優位のようです。