実はリケ恋のアニメをずっと観ているのですが、興味深い説が登場したのでメモ。
キンゼイスケール(キンゼイ評価尺度)というものです。
平たくいうと、異性愛者と同性愛者の中間に「異性愛者だけど男もイケるかも…な男」「異性愛者だけどあわよくば男とも致したい男」のようなな細かいグレーゾーンが存在し、細かく統計を取ると「男がダメな完全なる異性愛者の男」が半数を割るというものです。
この説そのものは1940年代の古いもので、現代では反論もあります。
この説の欠点として、ストレート・バイ・ゲイ(レズビアン)のグラデーションしか表せないため、全性愛者や無性愛者、クエスチョニング、自分や人間以外を愛してしまう人などのセクシャルマイノリティがないものとして扱われてしまう危険性が指摘されているようですね。
また、異性愛者が一時的に同性に欲情したとしても、長期的には異性愛者のカテゴリーから出て同性とパートナー関係を結ぶケースはほとんどないという説もあります。
とはいえゲイの自分的には普通に腑に落ちたし、多くのゲイにとっては興味深い話だと思います。何かに使えそうなので備忘録代わりにメモりました。