ライダー感想はちょっとネガティブです。
仮面ライダーリバイス「第37話 激戦必至!決死の悪魔奪還ミッション!」
大二は「内部からフェニックスを正す」は諦めて、明石長官の「人類の戦略的退化」に迎合してたんか?そんな大事な情報言ってなかったと思うのだけど。
ゼロワン辺りから予兆があってセイバーで顕著になったんですけど、どうもライダー同士のぶつかり合いをやりたいが為にシナリオを強引に引っ張って、登場人物の思想が毎週コロコロ変わったり急にキレ出したりすることが多くて。
特に自分が好きになる倫太郎や大二がそういう役回りにされていることもあって、非常に不満です。
個人の好き嫌いを除いても、キャラの情緒が不安定過ぎて子供番組としてどうなの?というのがあるし、何週も同じような展開をダラダラやって四半期の決算回で一気に説明セリフで種明かしをするのも「そういうのは伏線とは言わん」と思ってしまう。
リバイスは開始当初は名作になる予感がしていましたが、どうもこれは年をまたいで令和ライダーシリーズに横たわる問題点だと思うので、微力ながらダメなものはダメと発信していくつもりです。
ヒロミっちの帰還はちょっと嬉しいです。
暴太郎戦隊ドンブラザーズ「ドン13話 さよならタロウ」
タロウとソノイのロミジュリはもっと長くやると思ったら、今週あっさりと「タロウ死す(?)」で片づけるの凄いスピード感ですね。逆にアリ!
今週はタロウが脳人界(イデオン?)の裏切り者・王族の生き残りであるという重大設定が明かされたものの、今までの積み重ねで「どうりでおかしいと思ってた」で割とすんなり受け入れられたし、情報量そのものも1週分としては無理がない。さらに来週登場の新キャラにも繋がるという無駄のなさ。
タロウに反発して変身ボイコットする猿原と、それに賛同する雉野とはるか。しかし、発案者の猿原が一番最初に見かねて変身、二人も「待ってました!」とニコニコ変身するのが、彼らの人の好さを表現していてナイスでしたね。
今回のストーリーが「お供のいない大変さを思い知れ」だったのに、ラストでお供の方がタロウを失うという逆転も因果でした。
それはそれとして、今週のハイライトはクレーマーおばさんを手キッスで黙らせる、自分のイケメンを分かってる五色田介人ですね!しかも店にドンペリを置いているという…これ、日曜の朝チュンよ?