今週はキラメイに加藤憲史郎くん、セイバーに番家天嵩くんと子役が大活躍でした。天嵩くんはついこの前にキラメイにも登場したばかりで、混同してしまいそうです。
ウルトラマンZ「第13話 メダルいただきます!」
いいヤツ系怪獣の代表格・カネゴンが登場。今作のキーアイテムであるメダルをお金と勘違いして食べてしまうというお話でした。
その実態はまたまた過去の戦いを振り返る総集編。本来はこの総集編が予定通りのもので、8月末の特別編が不可抗力だったんでしょうか。しかも散々こじれたハルキのお悩みが、今回の振り返りでZと分かり合い、解決した風になっていたのも謎です。
自分のメダルを取り戻しつつ、カネゴンも助けようと奮闘していたハルキがちょっと可愛かったのと、シリアスな話が続いた中でのおふざけ回だったので、食べ合わせとしては悪くなかったのですが、色々と展開が唐突な点は気になりました。
仮面ライダーセイバー「第3章 父であり、剣士。」
魔法の絨毯に乗った幼馴染イケメン、何の説明もなく作戦会議に参加しているウォズ的な人、子育て王とその息子と、急に新キャラがわらわらと出てきました。実際にバトルに参加したのは子持ちライダーのみですが、他の2人も後々変身しそうです。
飛羽真の幼馴染でロゴスのメンバーでもあるという属性もりもりのイケメン・賢人は、作中でもイケメン扱いされていますが、ということは倫太郎は登場人物の中では特にイケメンじゃないという扱いなんでしょうか…ライオンに乗ってたことでそこら辺が有耶無耶になっているのか。
子育て王を名乗るライダー・尾上は、子持ちではあるものの周囲とはあまり融和的ではなく、アレだと父と息子だけで孤立してしまうタイプなのではと気になるところです。彼の妻やその他の掘り下げがまだなので何とも言えませんし、登場時はぶっきらぼうだけど実はいい人というパターンもありそうです。
今回はピーターファンタジスタの本が実践投入されましたが、ピーターという割にはほぼフック船長の要素しかないですね。
魔進戦隊キラメイジャー「エピソード24 バンドしちゃうぞ!」
予告で映されていた、充瑠がギターを担ぐカットですが、今回の作戦とは関係なく文化祭でバンドをやることになったとのこと。充瑠って学校の中でそんなキャラだっけ!?という驚きが隠せません。変わり者扱いをされてはいるものの、以前の柿原さんの件もあって、要所要所で青春を満喫しているみたいですね。
ヨドンが攻撃用に楽器で騒音を出し、対抗するキラメイジャーもバンドを結成する…という、お前ら真面目に戦わんかいという戦隊らしいおふざけバトルでした。ガルザはジャメンタルには染まっているものの、元がクリスタリア人なんだから音楽センスはクリスタリア側なのでは?という疑問がありますが、騒音を愛するようですね。
徹夜で練習する5人に対し、宝路はローディ(裏方スタッフ)を申しつけられ、椅子で寝ているなど不参加感がありましたが、演奏中に邪面師とのバトルを1人で引き受けるという大役をこなしていたわけで、追加戦士枠として十二分な活躍を果たしていました。
「低音弁護士」という謎ドラマに出演していた時雨が「ビンゴ」(ゼロワンの弁護士ビンゴ)というパロディをぶっこんでいたり、邪面師の騒音を「うるさくない」とやせ我慢していたり、時雨は細かく小ネタを挟んで来るので見逃せないですね。
演奏シーンは、とにかくボーカルの為朝がキマっていました!本業でアイドル活動もやっているわけですしね…。
宝路が邪面獣を「ジュークボックスだ!」という所で、充瑠が「ジュークボックスって何?」と圧倒的なジェネレーションギャップを叩きつけてくるのが辛い…。そもそもジュークボックスって本来はレコード時代の機械(今回はCDを吐いていましたが)なので、宝路もリアルタイム世代ではないはず。