セイバーはTELASAの方でスピンオフの配信を始めましたが、会員登録なし・無料で観られたのでこちらも追っていきたいと思います。基本はセット内の会話劇と本編バトルシーンの繋ぎ合わせのようですが…。
ウルトラマンZ「特別編2 つなぐ師弟」
またまた総集編。Zのオモシロ地球語を多めに聞けたのは楽しかったですが、最近見たものの繋ぎ合わせだったので特に感想はないですかね。
仮面ライダーセイバー「第9章 重なり合う、剣士の音色。」
飛羽真が勝手に後方支援だと勘違いしていた大秦寺が、音の剣士・スラッシュに変身!メタ的に考えると若い俳優を使った役がサポートのみというのは考えづらく、OP映像でも他の剣士と並び立っているので、大方の予想通りということでしょう。
それより意外だったのは、若く見える(実際の演者は若い)大秦寺が、どちらかというと尾上と年代の近い「オッサン枠」ということ。他の4剣士を「若い」と言っているので、そうなんでしょう、
スラッシュのキャラクターも、変身前の大秦寺が口下手なのに対し、派手な音と振動で攻撃をしながら喚き散らすという「性格が変わる」系のベタといえばベタなもの。ただ、音の扱いは攻撃転用だけでなく、味方の呪縛を解くような能力もあるようです。
今回は別行動をしていた尾上・蓮もですが、スラッシュに助けられる立場だったメイン3名はあまりいいところなし。ただ、素面でアクションをしつつ変身するという見せ場があり、特に華麗な回転で攻撃を回避していた倫太郎がかっこ良かったです。
今回のメギドは同種が複数存在する趣向でしたが、関智一さんが1体1体にキャラ付けして声色を変えていたのも見どころでした。
魔進戦隊キラメイジャー「エピソード30 誇り高き超戦士」
博多南が変身するかも!?という宝路とマブシーナの勘違いで他のメンバー(特に為朝)が振り回されるというお話でしたが、オチとしては博多南は「最強のサポーター」という、相変わらず妙に聡い充瑠の発言で落としどころになっていました。
マブシーナの頭突きは本当に危ないですって…。
後方支援が一時的に変身能力を得るという展開は過去の戦隊にも例が多いですが、「あえて変身させず、後方支援としての役割を最大限に褒める」というのは、キラメイジャーの作風なんだろうなと思います。
今回、マネキン邪面の元に、マネキンのフリをしたヨドンナが現れるというシーンがありましたが、本来ヨドンナは毎週のようにコスプレを披露してはヨドンチェンジするというキャラだったんじゃないかなーと思います。安全第一でそこら辺を削られているのでは。
そんなヨドンナに強化され、小夜を完全なマネキン(小道具のマネキンと差し替え)に変える能力を発揮していたマネキン邪面ですが、強化前は中途半端な硬化しかできず、固まった瀬奈が為朝の失言のたびに目だけギョロっと動くのが中々ホラーでした。
そんな瀬奈も「どうせ固まるなら可愛く!」とポーズを取るあたりはお茶目でした。また、瀬奈お嬢様の異変に情緒がおかしくなるマッハが相変わらず気持ち悪いです。