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トランプとバイデンの狭間で

アメリカ大統領選挙、昨日の開票で決まるのかと思ったら、選挙人だの郵便投票だので本来の予定でも12月が正式な確定で、トランプがゴネたらさらに長引くかもしれないという話なんですね。

 

そこらへんの難しい話は、他のブログなりメディアなりで正確な情報を得られると思いますので、この個人ブログではごくごく個人的な話をしたいと思います。

 

ごくごく個人的な感情では、絵に描いたようなクソジイイのトランプは嫌いなのですが、経済面の功績はやはり特筆すべき存在であり、中国や北朝鮮への睨みのきかせ方から日本にとってもメリットの大きい人物なんですよね。

 

片や、真面目っぽくてキャラ的には好きなバイデンさんなのですが、主張を深く聞いていくと、環境問題の話なんかもしていて、どうもきな臭くなってきます。

 

環境問題に取り組むのは大事なのですが、どうもアメリカ人の考える「正義の環境問題対策」というのが、知れば知るほど嫌いというか、目先の「いい事している感」ばかりが先行して嫌いなのです。

 

牛や豚は良くて鯨やアザラシを食うのはダメという一方的な倫理観で他文化を否定したりとか、環境問題は貧困問題であることを無視して後進国化石燃料使用を非難したり、アメリカや白人の傲慢さが一番出ているのが環境問題だと思っています。

 

以前に大統領候補だったゴアとかバイデンとか、環境と聞くたびにちょっとなーになっています。

 

それで、ごくごく個人的な事情として、以前にイオン銀行のキャンペーン達成目的で、シェールオイル関連株の投資信託をごく少額だけ購入したのですが、これが現在、半値以下まで落ちてしまっていて、割合で言うと大損となっています。

 

シェールオイルというのはアメリカ本土で発掘されている石油のことなのですが、コロナによる経済停滞で需要が落ち込み、一時は「金払ってもいいから汲み上げた在庫を誰か持って行って」というマイナス評価にまでなってしまいました。

 

バイデンは環境問題対策としてクリーンエネルギーを推奨するとしているのですが、これは裏を返すと化石燃料であるシェールオイルは「おしまいDEATH」にされてしまい、僕の投資信託は紙切れとなってしまうわけです。

 

燃料なんて伸びしろしかなくて絶対儲かるやつじゃんと思ったのですが、分からないものですね。

 

そんなごくごく個人的な利害関係からしますと、あまり好きではないトランプが勝って、中東からオイル買うのは癪だから内需で行くよとなって、シェールオイルが盛り上がるとちょっと嬉しいという、複雑な感情に苛まれているのです。